2016初めてのイラン5 成田→ドーハ / カタール航空QR807便ビジネスクラスの機内食
2016/08/22
飛行機に中には調理器具としてオーブンや電子レンジがあるだけなので、あまり込み入った料理はできない。多少お金をかけた食材や料理を持ち込んでも基本温めるだけなので、「焼き立て」的味わいを得ることは難しい。だから私はFのミールより地上の街の食堂の方が幸せになれると思う。
更に言えばビジネスは基本はシートで居住性が良ければ十便満足なのだが、だからと言ってYと同じミールが出てきたらやっぱり寂しい(エアアジアさんがそうですな)。安くはないチケットを売っているだけあって、その辺は航空会社側も十分理解している。「空の五つ星」ことカタール航空のミールはというと、まずはナッツ。ちゃんと温めているのが偉い。
前菜はアラビア風盛り合わせか海老。お酒をいただくのでここは海老。
メインは、鶏胸肉、鯖味噌、パスタから。鶏を食べようじゃないか。
デザートはパスしてコーヒーだけいただく。デザートはパスしたのだけれど、コーヒーと一緒にヴァローナのチョコレートが置かれていた。街で子どもに道でも教わったらあげることにしようと、これは鞄に入れておく。
メニューには、和食の懐石の他、スープやクラッカー、チーズなんかもあったけれど、これもデザート同様パス。もう日本時間の12時過ぎなので、私はとっとと寝たいのだ。あ、そうそう、例の鯖味噌はアラカルト扱いで懐石とは別メニュー。お腹がすいていて和食に飢えていたら、両方いただくのもいいな。「空の五つ星」カタール航空では、「お好きなものをお好きな時に」の食事システムをとっていて、カートは回ってこないし、食べるタイミングも自由だ。
お腹もいっぱいになったし、あとは寝るだけだ。機内の照明は時間帯によって、白かったり青かったりピンクだったり暖色で少し暗かったりと、いろいろ忙しい。エティハドもそうだったけれど、中東系では機内照明の色をくるくる変えるのがサービスの一環なのかな?
さて、朝食。飲み物の中にスムージーがあるので、いただいてみる。
ごはんは和食。最近ではYでも珍しくはないけれど、やっぱりお味噌汁つきはうれしい。これから2週間、イランで日本食を食べられるとは思えないので、今年最後の和朝食としていただいておく。
カタール航空、成田発ドーハ行きQR807便ビジネスクラスの機内食は、十分に満足なものだった。パジャマのギブアウェイ(これ、あとで回収する会社も多い)や、日本語ものもなかなか豊富なビデオ、寝ている間に毛布をかけてくれる心配り(CMみたいだと思ったぞ)といい、「空の五つ星」はなかなかがんばっていると思う。できれば、成田線も羽田線のような新しい4列シートなら、隣席のトイレ移動などを意識して「3F確保!」などと言わないで済むのにな、とも思わないでもないが、十分合格点だ。
↓↓ まだまだイランに着きません ↓↓
↑↑ 多分次回はまだまだドーハの無料ホテルです! ↑↑