2016初めてのイラン9 ドーハ・ハマド国際空港、カタール航空のアル・ムルジャンビジネスラウンジで夕飯をいただいた件
2016/08/22
カタール航空のご配慮で五つ星ホテルでの快眠も贅沢ランチもいただき、ついでにホテル近隣のカタール日常生活エリアも見学できた。往路ではもう心残りなしと、イランに飛ぶべくドーハ・ハマド国際空港向かう。ホテルから空港へはシャトルのバンで送迎だ。
ホテルから空港へのシャトルは、ここにチェックインした時に既に予約されていて、更にはウェイクアップコールも手配されていた。至れり尽くせり、という感じだな。個人的には気になったのはこのクラスのホテルで150リヤルのミールクーポンは2食には必ずしも十分ではないことだけだ。ま、チーズバーガーとスパゲティをルームサービスで頼んで、室内のコーヒーメーカーを使えばいいのだけれどね。いや、自腹を切ればいいのか。
さて、私には、空港のラウンジで夕飯をいただく、というプロジェクトがある。幸運なことに、往路の成田→ドーハだけのオンラインアップグレードをした私には、往路ドーハでのラウンジアクセス権をおまけにいただいていた。①2014年にオープンしたばかりの、②「5つ星エアライン」の、③拠点空港のラウンジ、だ。これは期待しないわけにはいかない。
出国審査を済ませ、カタール航空、アル・ムルジャンビジネスラウンジへ直行。エスカレーターでのアクセスだ。
このラウンジは広い。私の知る中でもこの規模は世界のトップクラスだと思う。どれくらい広いかというと、広すぎてラウンジ的な限定空間感を全く感じないレベルだ。シャワーやダイニング、クワイエットルームなどのサービスを利用しなければ、ただ空港のどこかにいる、という気にさえなる。
ラウンジのスタッフに「あのー、お腹空いてるんで晩ご飯食べたいんですけど」と尋ねてみると、このラウンジは2カ所のダイニングがあるらしい。メインが2階で、ビュッフェが1階ということなので、ここは当然メインダイニングに行ってみる。
席につくとスタッフが飲み物のオーダーを尋ねてくるので、これからしばらく禁酒の日本人としては夕飯ビールをいただく。前菜はセルフサービスだ。あ、蕎麦もあるんだ。
メインはオーダーしてから調理されるとのことで、メニューがやってくる。
「ホームメイドパスタ」にラビオリとペンネ、「アラビックフュージョン」に意味不明の2品、「エントリー」にフィレステーキやバターチキン、サーモンステーキや羊のラックなど。よっしゃ、フィレステーキとペンネをいただこうじゃないか。
パスタもステーキも作り置きは馴染まない。焼きたて、茹でたては大変よろしい。ホテルにいるときからラウンジのでの食事をあてにしていた私は、ここぞとばかり料理を平らげ、下のフロアでエスプレッソをいただいてラウンジに向かった。
ドーハ、アル・ムルジャンラウンジ、なかなかおいしいじゃないか。