2016丹東4 開通して間もない高速鉄道で、大連から丹東に向かった件
2016/08/22
大連北駅は巨大な駅だ。
巨大なのだが、地下鉄駅から歩くルートにはサービス施設は少なく、ただ長くて広いコンコースだけが目立つ。切符売り場はそのコンコースの南北端、2階にあるようだ。一度コンコースを抜け、エスカレータに乗り、切符売り場を探す。
あったあった。13時発の列車には少し遅れて間に合わず、次の14:00発の切符が手に入る。しかし、9:30に成田を出発し、大連に11:50到着、入国審査と地下鉄での移動をした上で14:00発の列車に乗れるのだから、これはかなり効率の良い移動だ。
運賃は普通席で108.5人民元。日本円だと約1700円になる。
出発まで50分くらいあるので、駅前に出てみる。
ほとんど何もないので、戻る。
広場を突っ切り、道を渡ればいくつかの店もあるのだが、わざわざ見に行きたくなるような雰囲気ではなかった。それにちょっとした売店や飲食店なら、かえって駅の待合室の方が充実している。
中国では一般的だが、ここ大連北駅でも列車ごとに改札時間が決まっている。D7733号の改札は列車出発の10分ほど前に開いた。結構ぎりぎりなんじゃないか、とも思うのだが、いつもだいたいこんなもんだな。ま、全員乗れるのならいいのか。鉄道側もホームに人がうろうろするのを好まないのだろう。
D7733次列車、車内。日本の新幹線に似ていなくもない。
(google map には、高速鉄道とそのスケジュールは表示されないようだ)
列車はおよそ定刻に丹東駅に到着した。高速鉄道はこの区間を2時間弱で走る、と報道されていたが、実際に時刻表を見ると列車によってかなりばらつきがあり、1時間47分から2時間41分まで様々だ。私の乗ったD7733次列車の所要時間はおよそ2時間半、というところだろうか。
さぁ、15年ぶりの丹東に到着だ。
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