旅のリアルタイムメモ 成田で唯一の出国後ラウンジとなったKALラウンジで、吉例カップ麺+おにぎりのお昼ごはんをいただいた件
2016/08/22
プライオリティパスは便利だが、成田空港ではさほど使い勝手が良くない。
ラウンジ数こそ5つだが、そのうち4つは出国前のおおよそのクレジットカードで使える国内線仕様のものだし、第2ターミナルに至っては出国後のラウンジがない。「ラウンジなんて出国後に軽食とビールくらいいただけてなんぼだ」と考える私には最悪の状況だ。
それに比べて第1ターミナルは比較的恵まれていたのだが、昨年5月からユナイテッドクラブがプライオリティパスの利用対象外となってしまい、現在使えるのは大韓航空のKALラウンジのみという状況だ。ユナイテッドクラブに比べてかなり小さいし、シャワーもないし、枝豆も海苔巻きもないけれど、出国後に居場所があるだけでもありがたい。2タミならこうはいかないんだから
「ラウンジなんて、搭乗までの時間をまったり過ごす場所」と余裕の発言をする方がいらっしゃることは重々承知しているけれど、貧しい旅行をしている私はそんなことは言えない。「飲んで食べて、必要に応じてはシャワーも使ってなんぼ」だ。ここで1食浮けば、その予算を次回の旅行にあてることができるではないか。このバックパッカー思考は学生時代から治らない。
KALラウンジは一応ビジネスクラスラウンジだけあって、軽食も用意されている。
一応一通りのアルコール類、ガストのようなドリンクサーバー、おつまみ、そして「食事」といえるのは例によっての小さなカップ麺とおにぎりだけだ。ユナイテッドクラブのメニューもずっと代わり映えはしないけれど、KALラウンジも頑なだな。
しかしなんだ、本当に韓国の人はカップ麺が好きだよな。日系だって国内でカップ麺を置いているところもあるけれど、むしろ「カップ麺の持ち込みはご遠慮ください」が基本のような気がする。しかしKALはカップ麺が基本だ。まぁ、私はペイストリーやパイの類よりはむしろおにぎりとビールの方がうれしいから、文句はない。少し前におにぎりが一つもなくて悲しかったこともあったけれど、今回はそんな悲劇も起きなかった。会費の安い楽天カードでもらったプライオリティパスでの利用なので、あんまり贅沢言っちゃいけないよな。
海外に多めに行く人で持っていない人のほうが少数派だとは思うけれど、一応このカードのプレミアム(年会費1万円くらい)を持つと会費399ドルが浮くわけで、最近ではバックパッカー風の人が冷蔵庫の水をバックパックに詰め込んでいる光景も珍しくはない。昔なら、ラウンジを出るときに「お水1本下さいね」くらいはよくある光景だったのに、最近は安い会費のカードでラウンジを使うエコノミークラスのお客さんが増えたせいか(私のことだ!)、そういうことに敏感なラウンジも増えてたような気がしないでもない。眉をひそめる人もいるかもしれないけれど、それくらい大目に見てやれよ、という気もする。
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