世界、大人の社会科見学!

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中国

2016丹東20 大連で泊まった1泊96元の如家飯店の部屋には、窓がなかった件

中朝国境をさんざん眺めた丹東を去る日が来た。

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ホテルの部屋から鴨緑江と北から上る朝日を眺める。中国からみれば北朝鮮は「日出処」ということになる。となると「日出処の天子」は将軍様だろうか。のぞき見したいとは思うけれど、あんまり住みたい国じゃないな。

 

例によって大姐粥店で朝食をいただいてから大連駅へ。駅までの1.5㎞は今回はバス便だ。ホテルの最寄りバス停は「文化広場」で、ここからは駅にかぎらず市内のいろいろな場所に結構バス便がある。黄金秤の近くまで行く303バスもここから乗ったな。朝行けば太極拳にも混ぜてもらえるし、モバイル端末と百度地図があれば最強だ。

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丹東から大連北に行く高速鉄道・和諧号は一日14本だが、そのうち朝10:12発の1本だけはなぜか大連駅に行く。高速鉄道の大連北駅は大きいけれど何もない不便な場所にある。だったらいっそ全部の和諧号を大連発着にしてしまえばいいのに、と思うのだけれど、大連駅のキャパシティか何かの問題があるのだろうな。

和諧号の始発は8:30に大連北駅に着くので、出発日丹東から直接空港に向かうことも可能ではあるけれど、開通直後の高速鉄道を信用しきっていない私は、前日に大連に入っておく。もちろん繁華街に直行できる10:12発の大連行きだ。

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今日の宿は大連の中心部、天津街にある如家飯店だ。中国全土にチェーン展開するこのビジネスホテルチェーンは、一応どこでもそれなりの水準を保っているし、安い。空港に行く地下鉄駅や中山広場に近い都心のこの場所は、私には何かと都合がよい。しかもこの如家酒店天津街店は、1泊96元(≒1440円)という魅力的な価格を提示してくれていた。

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「いらっしゃいませ。お客様の部屋は、、窓なしです」

  …それはとってもいやだ。

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エアコンもwifiもある。ホテルの隣は24時間営業のローソンで、中国でありながらいつでも冷たいビールが買える。必要なものは全てそろっているし、エアコンなしの相部屋にだって普通に泊まる私にしてみれば、決して悪い環境じゃない。しかも大連の交通至便な中心部で100元以下というのは、中国の地方都市であっても安い。そりゃ窓くらいなくて当然だよな。

でも、窓なしってなんとなく空気が澱むような気がするし、朝だか夜だか分からないのが好きではないのだ。ま、その割には良く泊まるんだけれど、窓なし。


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