世界、大人の社会科見学!

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台湾

2016高雄ツーリング12 台湾精糖博物館で糖業歴史館や工場長の社宅をしげしげと眺めた件

台湾精糖博物館は、工場だけでもかなり面白い。

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最大の第一製糖工場以外もかなり内部が公開されていて、その内部では精糖産業や台糖についての展示がなされている。中には「糖業歴史館」の看板を掲げた建物もあり、台糖そのものについてまでその解説は充実している。精糖産業から現在の製油やロジスティックなどの多角経営に至るまでの経緯もよく分かる。多分、台糖の歴史について一般公開で展示している施設は他にない。

ちなみに、三井製糖製の国産になるけれど、現在でも元台糖のグラニュー糖は入手可能だ。普通の砂糖が1kg347円とはなかなか強気な価格設定だと思うのだが、需要はあるんだな。

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こちらは農機具の展示場。農機具、といっても結構重機っぽい大型機械も少なくない。「働くくるま」マニアの皆さんには魅力的だろう。

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精糖業に関する展示も興味深いが、何より、これらの建物は外観が良い。

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所内に散在する煉瓦造りの建物は、1900年代初頭、つまり開業当初から建てられ始めた。そしてこちらの白い建物は社宅事務所になる。これは1901年に建てられたと明記してあるな。建築当初の状態がほぼ変わらず保たれているとのことで、屋根の四角い穴は「土匪」の襲撃に備えた銃眼なのだそうだ。解説板に「土匪」とカギ括弧を使っているのは、実際には抗日運動を含む可能性もかなり高い、っていうか多分そうなので、遠慮しないでそう書けばいいのにな。後藤新平なんかはこの辺のこと結構正直に話しているくらいだし。

ちなみにこの時代からの大手の会社が社宅事務所や「倶楽部」を持つことは結構普通だったようで、九州の炭鉱跡などでも結構見かける。どこも当時としては最先端だったモダンな建物だ。

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そしてこちらが、工場長の社宅。立派な日本建築だ。やっぱり家は和風がいいよな。台湾に赴任したのならなおさらだ。

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お、もひとつ防空壕めっけ。

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十鼓文創」側の防空壕と違って、こちらは立ち入り禁止だ。ちょっと残念だが、実は精糖博物館内部には、もっと大型の、戦闘時には軍の指揮所となるように作られた大型の防空壕もある。


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