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台湾

2016高雄ツーリング13 高雄のB級グルメ、正忠排骨飯で無料のアイスティーをがぶ飲みした件

排骨とは中国語であばら肉のことだが、排骨飯となると私の中では「台湾名物」という位置づけになっている。

探せば中国文化圏の他のエリアにもあるのかもしれないけれど、台湾ほど排骨飯を食べやすい国はない。かつて、台湾のセブンイレブンで「国民弁当」が登場したとき、当然のようにそのラインナップには排骨飯があった。今では「国民弁当」は「新国民弁当」とその名もパワーアップし、55元(≒185円)で国民に排骨を提供している。

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この「(新)国民弁当」、考えてみればすごいネーミングだ。日本で暮らしていて、誰かから「国民」呼ばわりされることなど、まずない。あっても、国政選挙の時か「国民宿舎」に泊る時くらいの気がする。その「国民宿舎」だって、幼心に「すごいネーミングだな」と思った物だが、台湾ではセブンイレブンが弁当でこれをやっている。

あばら肉を味付けし、揚げ、場合によっては再度煮る、という家で作るには多少手のかかる料理で、わたしは嫌いではない。といっより、好きだ。かなり好きだ。

 

そして高雄には、そんな排骨飯のチェーン店、正忠排骨飯がある。

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かつては高雄た台南、屏東など台湾南部のチェーン店だったのだが、今では台中から桃園まで店舗を増やし、あと一息で台北に届く、とい勢いだ。現在では高雄だけでも11店舗、その他のエリアにも13店舗を展開している。ウェブサイトを見る限り、本店は三民区の正忠路にあり、それが「正忠排骨飯」の由来なのだろうが、私は高雄駅に程近い店舗に行った。宿からも歩けるし。

正忠排骨飯といっても、メニューは排骨飯以外にもいろいろある。鶏はわかるけれど、魚もあるのだな。私は「爆肉飯」も気になったのだが、やはりここは原点、かつ定番である排骨飯だな。

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メニューを決定したあとは、副菜を選ぶ。

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副菜には野菜の炒め物や和え物などがあり、これを3種類選ぶと、排骨飯の上に載せてくれる。排骨飯は紙の弁当箱に入れられ、一瞬「お持ち帰り店かな?」と思ったのだが、ちゃんとビルの2階にイートインのスペースがあった。でも、この入り口、一見さんには絶対に分からないと思うぞ。どう見てもただの雑居ビルの階段だ。

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さて、排骨飯開封の儀を執り行おう。

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なんだろう、この排骨飯というのは、どうして他所ではあまり見かけないんだろうね。日本でも排骨麺なら結構見かけるけれど、排骨飯となるとまず見かけない。もちろんどこかにはあるのだろうけれど、私は発見したことはない。台湾の弁当は、国民弁当を始め色味が茶色系で映えない物が多いけれど、でも、これはおいしい。なんていうか、男子高校生の喜ぶ弁当、だな。新国民弁当も55元で頑張っているけれど、やっぱり専門店の作りたては何倍もおいしい。

台湾にはこれも旅行者に人気の魯肉飯があるけれど、あれはどちらかと言えば「ごはんに書ける海苔の佃煮的ポジション」であって、単品で食べるものではない。私は桃園の定宿近くで30元の魯肉飯を単品で買うことがあるが、そんな時お店の人の態度は、必要以上に暖かい。「たった30元の魯肉飯だけを買う人だって、大事なお客様です」的配慮や憐憫を感じることも、ないではないが、台湾でしか食べられないと思うと、ついやってしまうのだ。しかし、排骨飯の場合、そのようなドラマには遭遇しない。普通の食事だもんんな。

 

そして、ここ正忠排骨飯の2階イートインコーナーには、飲み放題のアイスティーがある。

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これがまた、雑な味のアイスティーで、アメリカの田舎や沖縄の一部の定食屋を彷彿させる。でも、暑い台湾で無料の飲み物があることがありがたいのも事実で、みなさんも私も喜んでいただく。ものすごく香り高かったり切れが良いわけじゃないけれど、普通においしいと思う。

排骨飯は「国民弁当」にされてしまうほど「普通のごはん」だ。店内に高校生も少なくない。お安いのだ。しかし私にとっては台北を始め世界のあちこちにある小籠包の超有名店より、ずっと台湾を感じさせる楽しくておいしい食事だ。せっかくの旅行、地元で人気のものを食べない理由はない。


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