世界、大人の社会科見学!

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スリランカ

旅のリアルタイムメモ スリランカのビールが高価な割にはあまりおいしくない件

日本ではほぼ毎晩ビールを飲む。

いや、正確にはビールではないな、いわゆる第3のビールだ。重いケースを私の生活の足であるバイクで運ぶのが面倒で、価格競争の激しいネット通販の銘柄指定最安価格品を取り寄せることがほとんどだ。あまり安いものは送料が割高だったりして油断はできないが、基本送料込みで1本100円もしないし、私にはこれで十分おいしい。しかし、ここスリランカはビールがとても高い。

基本的にスリランカでは、アルコール飲料は限られた場所でしか買うことができない。一般的な嗜好品扱いではなく、日本のようにどこにでも売っている訳ではない。例えばキャンディ駅周辺では、駅を出て右側の坂を少し登ったところに、地味なワインショップがある。

 

そしてその値段も高い。私が日常的に飲むビールに関しては、少し古い情報だと「1本150円くらい」などとあるのだが、2017年1月現在、そんな値段で買うことは到底できない。価格表を見たときにはかなり驚いた。なんだよ、325mlで540ルピー(≒425円)って!

これを見たときには「スリランカでは絶対ビールは飲まない」と思った。なんで私が日本でいつも飲んでいるものの4倍以上の値段を出さなきゃならないんだ、と思ったわけだ。

しかし、実際に値段を尋ねてみると、この価格表よりもう少し安いビールもあり、「正月くらいビール欲しいよな」的に手を出してしまった。そのうち1本がこれ。

Anchor Strong 瓶入り、400ルピー。これはダンブッラ唯一のスーパーマーケット2階で買った、スロトングにしたのは「どうせ高い買い物ならせめて度数の強めのものを」と考えたからなのだが、この発想をおしすすめると、現地のみなさんのようにローカルウイスキーを購入することになる。『安く酔わせろ」という危険な発想だ。危ないあぶない。

そしてそのお味なのだが、大変にまずかった。宿の冷蔵庫で冷たく冷やして飲んだのだけれど、それなのに添加アルコールの匂いがきつくて、「まずい焼酎のまずい第3のビール割り」そのものだった。日本の第3のビールの方が100倍旨い。というか、これはもう一生飲まない。400ルピーどぶに捨てた気持ちだ。

もっとまともなビールはないのかといろいろ調べると、どうやらスリランカではライオンビールという銘柄がお勧めらいい。ダンブッラは小さな街なのでたまたまなかったとしても、キャンディ位の街ならきっとあるに違いない。


お?冷蔵庫に見慣れた銘柄が…

毎度おなじみ、タイガービール。シンガポールを中心にアジア各国に出回っているビールだが、スリランカにもあった。そしてなんとこの店ではタイガーが一番安い。500mlで350ルピー(≒276円)。地元のビールはダンブッラで痛い目をみたし、冷たく冷やしたタイガーなら、間違いはない。

宿の冷蔵庫できんきんに冷やしたタイガービールと、95ルピーのクリーミーチキンフレーバーのカップ麺で晩ごはん。そろそろスリランカ料理にも飽きてきた身としては、こんな夕飯が結構うれしい。スリランカは人も穏やかで良い場所だけれど、正直食事はイマイチな印象を受ける。

日本を出て約2週間、スリランカに入って8日。ちょっとあてにしていたキャンディ唯一の和食店は15日までお休み。今夜はバーガーキングでワッパーミール950ルピー(≒750)円に手をだすかどうか、結構真剣に迷っている。ちなみに近くの食堂でベジタブルカレーを食べればおかわりし放題で100ルピーだ。悩むなぁ…。


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