世界、大人の社会科見学!

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イギリス プライオリティパス・ラウンジ 西ヨーロッパ

2016ロンドン3 モスクワ乗り継ぎ時、プライオリティパスを使えるギャラリfーラウンジで、またも食事をした件

2019/08/22

モスクワのシェレメーチエヴォ国際空港は、拡張を繰り返した結果ターミナルビルが6つある。

http://www.svo.aero/en/transport/ より引用)

ターミナルBは現在運用停止中なので実際には5つ、そして北側のA-Cと南側のD-Fターミナルの間には不定期運行の当てにならないシャトルバス以外連絡手段がなく、旅行者は空港前の道路からタクシーなどを拾って自力で移動するのが基本、という、大変ロシアらしい空港だ。

だが、成田からモスクワにつくアエロフロート便はターミナルDに到着するので、ほとんどの国際線はD-F、スカイチーム便はターミナルDにつくので、そんなに困ることはない。モスクワに到着したSU263便の乗客は、まずはターミナルD内にあるトランジットゲートを通ることになる。

他の空港のトランジットゲートとそんなに違いはないし、いつも空いてはいないけれど極端な大混雑に出会ったこともない。普通に搭乗券を確認し、パスポートチェックを受け、セキュリティを通る。ほとんどの場合30分もあれば通過できるのだが、モスクワ到着便が遅延したりすると、乗り継ぎ便までの時間が極端に短くなる。

SU263便は、定刻だとモスクワ到着が16:10、そしてロンドンまでのモスクワ出発時間が17:55とその乗り継ぎ時間は105分。これは「まずます連絡が良い」ということでもあり、実際アエロフロートのシェレメーチエヴォ国際空港のMCT(Minimum Connecting Time)は50分とされている。MCTとはその名の通り最短乗り継ぎ時間なのだが、この時間を下回ると接続する航空券自体が発券されないので、なかなか重要なのだ。

しかし、本当に50分で国際線の乗り継ぎがいつもうまくいくかというと、多分それは難しい。実際私の乗ったSU263便は1時間以上の遅延となり、トランジットゲートを通過した時にはもう出発時刻少し前だった。私は必死でゲートに走る。

そうだよなぁ、遅延の上トランジットカウンターがそれなりに混んでいれば、ロンドン行きを遅らせるしかないよなぁ。

というわけでここ、ターミナルDのギャラリーラウンジでお食事、だ。

シェレメーチエヴォ国際空港にはプライオリティパスが使えるラウンジが多い。ターミナルCに一カ所、そして自由に行き来が出来るターミナルDからFには10カ所と選び放題なのだが、トランジットゲートからターミナルDへの移動中一番便利なのが、32番ゲートに近い ”Gallery Lounge” となる。

ホットミールも提供されているし、飲み物も豊富だ。私は機内食ではみたされなかった炭水化物と多分積んでいなかったビールをいただき、フライトの遅延時間を活用する。ビールうまい!

 

シェレメーチエヴォ国際空港でプライオリティパスが使えるラウンジでは、ターミナルCのPersey Lounge以外の全てでシャワーが使える。数年前、ターミナルFのギャラリーラウンジではミールはピロシキ系揚げパンしかなかったけれど、進化しているようだ。タオルがなかったシャワーにも今ではドライヤーやらタオルが提供されるようになっていた。時間がないから使わなかったけれど。

 

ターミナルDのギャラリーラウンジは2階建てになっていて、1階にもドリンクやスナックが用意されているけれど、ここは狭くて座席数が少ないし、なによりメニューが少ない。ホットミールは事実上2階でだけの提供だ。

↑ こちらが1階

少しゆっくりしたい人や、ホットミールをたっぷりいただきたい人は受付終了後エレベーターで2回に行くのが正解だ。もちろんこのラウンジを使うためのプライオリティパスは、事実上初年と年会費無料+ボーナス数千ポイントの楽天プレミアムカードをつくることで無料で利用できる。プライオリティパスを持つ世界最安の手段がこれなのだが、これも有名になりすぎて、知らない人の方が少なくなってしまったようだけれども、がまぁ、一応紹介しておく。

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