2016パリ16 レンヌ/モンサンミッシェル2泊3日② レンヌで駅前に泊まり、ガレットとシードルをいただいた件
2017/04/12
レンヌでは5000円台の駅前ホテルに2泊する。
カンパニール レンヌ サントル ガール "Campanile Rennes Centre - Gare"。
レンヌからパリやモンサンミッシェルに向かうバス乗り場から280m、レンヌ駅からは200mの距離にあるこのホテルは、ヨーロッパ10カ国の360都市で中級ホテルを展開するカンパニールホテルズの1軒だ。レンヌの駅前にあるここも高評価やアワードを取っている。
翌朝モンサンミッシェルに行くバスに乗るのに便利だと考えての予約だったのだが、こぎれいな部屋は想像以上に快適だった。
室内には電気ケトルとコーヒーがあり、私の泊まった部屋はwifiも快適だった。朝食はつかなかったものの、部屋自体はパリのibisより広い。机が大きめなのもうれしい。

Jpeg
レンヌの名物はガレットとシードルだ。お値段も手頃なのが良い。特にシードルは私は瓶入りしか飲んだことがないので、ぜひ本場ブルターニュのそれを飲んでみたい。
フランスではシードルは、ワイン同様「原産地呼称規制 (AOC) 」の対象であり、偽物は許されない。いくら節約派の私だって、これを飲まない手はない。そしてレンヌの駅前には、結構評判の良いクレープリーがある。L'Epi de Bléだ。
ランチだと、ガレットとクレープ、そしてシードルのセットが10ユーロ前後、その後でもガレットとシードルで10ユーロ前後と、お財布にも優しい店なのがありがたい。パリではこうは行かない。
ランチが終わっていたので、ソーセージのガレットとシードルをいただく。それでも10€するかしないか、だ。
ガレットは想像通りの味だ。「フランスがまだ貧しい頃、まず安いそば粉のガレットでお腹を膨らませ、最後にお高い小麦粉のクレープで舌を満足させた」という話をどこかで聞いた記憶があるけれど、あれは嘘だな。クレープとガレットは明らかに別物だ。私はガレットの方が好きかもしれない。
そしてシードルがおいしい。私が日本で飲んだ瓶入りのそれは結構甘みが強かったけれど、陶器の器で出されたこれはドライな感じで食事に良く合う。
L'Epi de Bléは、レンヌの駅前、バスターミナルから安ホテルカンパニールに向かう380mの途中にある。モンサンミッシェル行きの前夜祭に格好だ。量的にはちょっと物足りなく、近くの雑貨屋でビールとポテトサラダを買い込むことになったけれど。
ブルターニュの味と工場の味を味わい、明日は朝一番のバスでモンサンミッシェルに向かう。
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