2016マドリッド8 マドリッド・バラハス国際空港のプライオリティパスラウンジと、モスクワ行きSU2501便の機内食
2018/09/19
今回の旅行も帰国の日が来た。
マドリッドから成田に向かうアエロフロート SU2501便は、12:00ちょうどにバラハス空港を出発する。これは楽だ。送迎付の空港ホテルに泊まってる身としては、朝ゆったり起きて10時頃のシャトルに乗れば良いという、長時間フライトにベストの出発だ。これが朝早ければ眠いし、遅ければフライト途中で疲れる。これから15時間30分エコノミーで移動する身としては、出発時間の問題は重要なのだ。
さようならMaydrit。「後で」と言ってたもう一つの部屋、最後の最後まで見せてくれなかった。私はその部屋をバルセロナで知り合った日本人にプレゼントしようと思っていたんだけれどねぇ。でも、シャトルがちゃんと時間通りに出るのは良かったよ。
ホテルの朝食は別料金で約1500円。私に払える金額ではない。ここは当然、マドリッド空港でプライオリティパスを使えるラウンジで朝食、だ。その方が遅刻の可能性も減って安心だし。
帰路は可能だったWebチェックインを済ませ、出国審査を終え、26番ゲートを探す。26番ゲートと29番ゲートの間に、プライオリティパスが使える "Sara VIP Cibeles Lounge" があるからだ。
ここは非シェンゲンエリアに向かう旅客が利用できるラウンジで、24時間営業をしている。さ、ホテルで食べられなかった朝ご飯をいただくとするか。
パンとコーヒーだけであることも少なくない朝食のスペインとして、この品揃えは悪くない。サンドイッチとヨーグルト、ジュースとお茶の朝食をいただく。周りを見ると朝からビールやワインを飲んでる人もいる。あ、この人にとってはもしかしたら「昼」なんだろうか。日本人とは体の造りが違ってアルコールに強いのか、元気だよなぁ…。
しっかり朝食をいただき、モスクワまでのSU2501便に搭乗する。機材はA321だ。
西欧の西側に位置するマドリッドからモスクワまでは約3500km。成田から3500kmも飛べばモンゴルのウランバートルや中国の成都あたりまで行ってしまう。そんな5時間のフライトを過ごすのにA321のエコノミーは必ずしも「ゆったり」はしていない。まぁ座席はどこも似たようなものなので気にしないとしても、
ビデオがないのが残念ではある。まぁ、最近LCCの利用も少なくない私は、Zenpad 8.0のSDにかなりの量の動画やマンガを詰め込んでいるので、それを見て過ごすのだけれど。
」最近特に感じるのだけれど、このZenpad 8.0は海外では最強の選択肢なのではないだろうか。8インチのタブレットでありながら、各国のSIMを入れればSIMフリーの携帯通話として通話がができるし、バッテリー容量が多いのでモバイルバッテリーなしでもヨーロッパ路線で動画を見続けることもできる。更にはスマホのルーターとしても1日電池が持つので、テザリングをオンにしながらカバンに入れておき、ポケットにはスマホ、という使い方も定着してきた。
なにしろ通話のできるSIMフリー端末として最大サイズなだけでもその存在価値は大きい。もっと大きなタブレットだってSIMは入るしSkypeやネット電話は(マイクをつければ)使えるけれど、SIMを入れただけで「携帯電話」として動く使いやすいさは次元が違う。
最近では、安い薄型のbluetoothキーボードや純正のオーディオカバーを買い足し、「パソコンに変わるSimフリーAndroid環境」を構築し、PCを持たずに出かけることも少なくない。だって、SIMフリーのくせに、安くて小さくて軽いんだもん。

あ、そうそう、SU2501便の機内食、だったな。
このフライトは機材こそナローボディだけれど5時間のフライトなので、ちゃんとホットミールが出てきた。
機体後部に座っていた私のところにカートが回ってきた時にはミールは選べなかったけれど、スモークとサーモンのサラダにヌードルのミールは私には十分だ。というより、最近、私はミールが出るだけでありがたい、と思うようになってきている。
ええ、もちろん全ておいしくいただきましたとも。
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