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韓国

2016大邱1 航空券のあまりの安さに、助六を持って成田から大邱まで飛んだ件

2017/07/12

Twayが成田/大邱路線を就航させたのは、2016年9月のことだった。

韓国は決して大きな国ではない。こういうことを書くと「ああじゃないこうじゃない」という人が出てきてちょっと面倒なのだが、日本語版wikipediaによると総面積は98,480km2とある。北海道の総面積が83424km2なので、まぁ、北海道の2割増し、ってところだ。

しかも韓国は国内の交通費が安い。例えば釜山・金海空港から大邱のバスターミナルまで。所要時間は1時間10分。仁川からソウル市内にいくのとそう変わらない時間で行けてしまう。正直、一介の旅行者としては別に成田から大邱に直行する必要は、そんなにない。

しかし、以前ブログでもあわてて紹介したけれど、こうなると話は別だ。

旅行シーズンまっただ中、10月の3連休に、成田・大邱往復が往復4080円、税等を加えた合計支払総額が8861円となれば、これを見逃すことはありえない。大邱、行きます、行きますよ、私!!!

 

T-wayは、2005年に済州/清州という恐ろしく地味な路線に就航した韓星航空がその前身だ。路線が地味すぎて集客に失敗したのか、8月に就航して12月には資金難で運休開始という、なんとも言いがたいスタートを切った。

翌年2月になんとか運行再開し、今度は金浦/済州というもう少し集客を見込めそうな路線に進出したのだが、翌月には済州で前輪が外れる事故を起こすなどイバラの道を歩み、機材を追加しても再度2008年経営難のため全路線が運行停止なった。

まぁ、そのなんだ、いろいろ残念な航空会社だったのだ。

 

しかし、2010年、韓国のベンチャーキャピタル「シンポ創業投資」がスポンサーとなりT-Way航空として運航を再開し、翌年には国際線運航の認可も取り付け、2011年の福岡乗り入れから大変な勢いでその就航地を増やしている。2016年の成田/大邱路線もそんな勢いの中で開設された。

 

という訳でやってきた、成田空港。T-wayは第2ターミナルでチェックインを行い、この日は99番ゲートからの搭乗になった。

往復8861円の国際線は破格だが、実はT-way、2010年の運行再開時には「全便無料」という大技を見せた。さすがベンチャーキャピタル出資、やることが極端派手だ。それを思えば近距離国際線で8861円、税抜き4080円というのは、決して無茶ではない。

かつて私は3連休のセブパシフィックのマニラ線を、税込み総額7465円で購入したこともある。このネット時台、こういったバーゲンの方が「口コミの掘り出し物感」「検索熱を煽る」という意味で、お高いテレビCMを打つより有効なのかもしれない。

 

TW212便、成田発大邱行きは定刻に出発した。

 

機材はB737。A320ファミリーが多いLCCの中で、韓国のLCCはB737を使う比率が高い気がする。まぁ乗る側としてはどっちだろうとそんなに快適さに違いはない。A320の方が窓際機体のカーブがややきつめだけれど、気になるって程でもないし。

 

T-WayはLCCとしては荷物の重さに寛容で、運賃に関係なく、機内持ち込みは10kg、受託手荷物は15kgまで無料と、この点に関しては秀逸と言って良い。某季節航空や某星航空のように「手荷物のオーバーウェイトも貴重な収入源」というビジネススタイルは取っていないようで、この点は極めて好印象だ。

ちなみに飲食物に関しては、「水分の少ない簡単な食べ物は可」だけれど「液体物は不可」となっている。これも、「機内販売でちまちま稼ぐ気はないけれど、保安上液体はごめんね」ということであって、大変に納得できる。そして、「液体物不可」の代わりにこれがいただける。

まぁ、水なんですけれど、でもちゃんと配るのはとても偉い。搭乗者の中には、脱水を起こしやすい人だって定時に薬を飲まなきゃならない人だっている。何より「持ち込めません、買って下さい」ではないが大変によろしい。もちろん私は少し遅めのランチをいただく。

まいどおなじみ、スーパーの助六寿司199円だ。ちなみに隣席の韓国人ご夫婦がこれを注文していたので、お願いして撮影させていただいた。

辛ラーメン、4000ウォン、あるいは400円、あるいは$4。揺れやすい機内を想定した専用の袋に入っているのは極めて秀逸だ。韓国のカップ麺愛を感じるぞ。

 

飛行機は大邱上空に入る。ソウルや成田と違って着陸の順番待ちもなく、降下してからアプローチの時間も短くてよろしい。

と、ここでPAが入る。

「皆様、大邱国際空港は軍事空港を兼ねておりますので、空港敷地内部の撮影は禁止されております」

googlemapですら内部がよく見えているのだけれど、まぁ、ディテールは堪忍、ってこともあるのかもしれないな。私としては大邱の民間共用が中止され安い航空券が減るのも寂しいので、ここは素直にいいつけを守る。

さぁ、「安い」と言うだけでやってきた初大邱の観光を始めようぢゃないか!

 

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