世界、大人の社会科見学!

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オーストラリア

2016パース8 世界遺産であるフリーマントル刑務所を見学した件

2017/09/04

オーストラリアには19の世界遺産がある。

そのほとんどは自然遺産か自然をベースにした複合遺産であり、文化遺産は3つしかない。その数少ない文化遺産の一つがいわゆる「負の世界遺産」でもあるオーストラリアの囚人遺跡群"Australian convict sites"であり、その遺跡群ひとつにフリーマントル刑務所がある。

フリーマントル刑務所は、1850年の植民地時代に作られた。スワン川開拓のため農民たちが熟練技術を持つ囚人の移送を要求しょうとしたら、その前に75人もの囚人が到着してしまい、囚人自らがまず自分たち用の刑務所を作り始めた、というおちゃめな歴史もある。じゃぁ、刑務所が出来るまでの間75名の囚人はどこにいたのかというと、現在エスプランデホテルになっている建物で、今では結構ご立派なホテルだ。

 

 
駅からフリーマントル刑務所までは1.9km、約20分の道のりになる。

フリーマントル刑務所では内部を自由に見学することはできない。"Doing Time Tour","Great Escape Tour","Tunnels Tour","Torchlight Tour"そして"Art Tour" と、5種類あるツアーのどれかに参加することになる。最も人気のある”Doing Time Tour” と ”Great Escape Tour” はそれぞれ27AUD、その両方に参加できる30AUDのコンビネーションツアーもある。

 

私は「一番スタンダードなツアー」と紹介された”Doing Time”に参加してみた。ツアー開始までは、入口手前の資料館を見学する。

それほど派手な展示ではないけれど、ここには面会室などもあるので、これは見逃したくない。ちなみに門の外側はツアーのチケットなしでも見ることができる。

 

ツアー開始時刻になると、正門の前で鐘が鳴る。決められた時間に遅れてはいけない。

 

門をくぐると広い前庭だ。ツアーはここから始まる。

ちなみに解説は全て英語だが、日本人には日本語のオーディオガイドが配られる。ツアーガイドは解説を始める前に、日本語で「イチ」、「二」等オーディオガイドの番号を言ってくれるので、何を見ているのか分からない、ということはない。

入所する囚人の検査場。

シャワー。

運動場。日本の刑務所では運動は1日15分間の短い日課だが、ここフリーマントル刑務所では囚人が1日の多くを過ごした場所らしい。運動場と言うよりは、庭のような場所だったようだ。かつては屋根がなく、雨や日差しから逃れる術はなかったのだけれど、後に屋根、水道などが整備されたらしい。

トイレだってある。

 

ちなみにこれは排泄物の投棄場所。囚人たちは独房、あるいは雑居房の中ではバケツに排泄をし、朝そのバケツを持ってきてここに捨てた。刑務所だからしかたないよな。私の泊まっている宿だってどの部屋にもトイレはない。

1日ここで過ごせと言われたらかなり退屈しそうで、囚人仲間との会話が生きがいになりそうだ。刑務所のツアーはまだまだ続く。

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