2017香港・開平12 更に赤坎の市街地を歩き、1920年代を思わせる街並みの中で買い食いをした件
2017/12/21
赤坎の散歩は続く。ここは川沿いの観光ポイントより、北側の生活エリアの方が歩いていて楽しい。
中和蔵収蔵館。赤坎に残された貴重な民族資料やどうでも良いがらくたが展示されている。ここも入場は無料で、特に商売をしている空気もない。
赤坎市場。さすがにこの時間では何もない。まぁここは古鎮でもなんでもないな。
再び街の中心部へ。
1920年と言えば辛亥革命の8年後、この街は当時そのままの面影を残す。正直「良くここまで変わらずにいられたものだ」とすら思う。豊かな広東省にありながら開発から取り残されたこの街は、取り残されたが故に、中国でも極めて魅力的な古鎮となった。その上観光客は多くない。
赤坎、来て良かったぞ!
煲仔飯を食べそこね心理的に飢えたため、道端で売られていた豆腐や粽で小腹を満たす。
ろくに切ってもいない半生木を燃料にでかい鉄板でいろいろなものを焼いている。えっと、適当に取り混ぜて5元分下さいな。
ちまき、一つ下さいな。
赤坎マジックにやられてしまった私には、その味以上においしく感じられる。
赤坎、楽しいぞ!