世界、大人の社会科見学!

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ドイツ

旅メモ ベルリンではケバブとチキンが安上がりだった件

ベルリンの物価は安くはない。

ドイツでも西側に比べれば安いという話なのだが、ポーランドやチェコからやってくると「やっぱりユーロ圏はなんでもお高いですなぁ」という印象になってしまう。バスや地下鉄、トラムが1回2.7€(≒367円)と聞くと泣きたくなるほどだ。短距離は1.6€と聞いてもまだまだ安くはない。

食事だってそれなりのお値段だ。その辺の食堂で1食食べれば、飲み物代別で安くて6-7€。サンドイッチやケバブを買うと大体3.5€。まぁこの辺が最安水準だ。

しかしそんな中、私の泊まった宿の近くには、天の助けのような店があった。その名を HAVIN と言う。

たまたま店の前を通りかかった私は、道に出ている看板を見て驚いた。

 

ケバブ2.49€。安い!

この店は相場が3.5ユーロのケバブを2.5ユーロで、更にはハーフのローストチキンもやっぱり2.5ユーロで売っている。これは買うしかないではないか。よし、どっちももらおう!

ちょっと小ぶりではあるけれど、こんがりローストされたチキンをざっくり2つに切る。2.49ユーロのハーフチキンには、ポテト1本も菜っ葉1枚つかない。「チキン半分、以上」だ。潔くて実に気持ちがよろしい。

ケバブは3種類のソースがある。ベルリンで一番安上がりに野菜を摂るには、ケバブが一番安上がりな気がする。「野菜は全部いっぱい入れて、玉ねぎはもっといっぱい入れて」とお願いする。小さめのサラダボール1杯分以上の野菜がパンに挟まれる。

店で食べても良いのだけれど、店内にはビールがない。そこで、宿に戻る途中1.1ユーロのビールを1缶買い込み、宿で食べることになる。ベルリンの夕飯にビールなしは寂しい。

私は成人男性としてもかなり大食いな部類に入ると思うが、5ユーロのこのセットを食べきることは不可能だった。3回この食事をしたのだが、チキンとビール500ccだけでかなりお腹がいっぱいになり、毎回ケバブは一口かじるだけ、だった。

残ったケバブは翌朝の朝食だ。私には宿の6€の朝食を食べる財力はない。

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