2017成都10 地下鉄で成都双流空港に向かい、プライオリティパスが使えるFirst Class Loungeでシャワーとお食事をいただいた件
2018/09/19
成都発成田行きの四川航空3U8085便は、午後12:35に成都を出発する。
往路は深夜到着のために空港バスが運行しているかどうかハラハラドキドキしていたが、この時間帯の帰路は楽勝だ。素直に地下鉄に乗れば良い。成都の地下鉄10号線は2017年の9月6日から空港への乗り入れを開始していたからだ。ちなみに私が成都-成田便に搭乗したのは9月18日、地下鉄が空港乗り入れを開始して2週間経っていない頃だった。出来立ての路線に乗るのはなかなか楽しい。
地下区間だけれど、車内には携帯の電波も良く届く。日本を襲っている台風の状況をガラポンTVで確認しつつ、空港に向かう。一般に天候理由によるフライトキャンセルの場合航空会社には保証義務はなく、ホテルを用意するにしても「航空会社のイメージ維持」のためにちょっと無理しているケースも少なくない。万一飛行機が飛ばない場合激安の四川航空が宿を用意してくれるかどうかは、かなり懐疑的だ。
とりあえずチェックインができれば、その時点では飛行機は飛ぶ予定、ということだ。カウンター、開いてるかな?
四川航空3U8085便、成都発成田行きは、ちゃんとチェックインを開始していた。良かった良かった。これで明日の仕事を休まないで済む。
搭乗券を受け取り出国手続きを行い、国際線ピアA2階、101ゲートに近いファーストクラスラウンジで向かう。もちろん四川航空もエコノミークラスを利用している私が向かうということは、プライオリティパスが使える、ということだ。成都双流空港には、第1ターミナルに2か所、第2ターミナルに5か所、合計7か所プライオリティパスが使えるラウンジがある。
ランチとビールをいただこうと思っていたのだが、このラウンジでは食事を提供する時間が決められているようで、「もう少しお待ちください」とのこと。
仕方がないので、シャワーで汗を流すことにする。9月の成都は結構蒸し暑いのだ。
大びんのシャンプーやリンスがなかなか大陸的だけれど、タオル、歯ブラシ、ドライヤー、髭剃りなどは一通りそろっている。髭剃りが替え刃式とは言え重い金属製なのもまた大陸的でよろしい。スリッパは機内で使わせていただくことにしよう。
汗を洗い流したらビールでランチの時間だ。
ランチはしっかりしたホットミール。サラダがあるのもうれしい。ビールもなぜかバドワイザーが置いてある。薄さが中国風で同じ系列の味かもしれないけれど、これがもう少し濃いめのビールだとうれしかったかな?
ランチをいただき、コーヒーを飲みながら搭乗時間を待つ。
時間帯のせいなのか、ラウンジはずっと閑散としていた。シャワーを使っていたのは、この時間帯では私だけだったように思う。豪奢な施設ではないけれど、このラウンジをゆったり使うことができ、私はまた少しカード会費の元を取った。まぁ、1月に3回ラウンジを使った時点で、既に元は取れているのだけれど。