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中国

2017成都11 四川航空3U8085便が離陸後1時間で成都に引き返し、機内食を2度食べることになった件

NHK四川航空3U 8085便は、定刻12:35に成田に向けて成都を出発した。

ゲートはバスゲートの19番。そういえば往路もバスゲートだったなあ。極端にお安い値段なのに機内食もVODも提供する四川航空、やはりこういうところで予算を抑えるのかもしれない。「バスかよ」の声も聞こえたけれど私的にはチケットさえ安ければこの程度何の問題もない。

機材はA330-200。四川航空の成田便は、季節や曜日にもよるが、12:35に成都を出発し17:55に成田に到着、その後20:20に成田を出発し0:40に成都に戻る。極めてシンプルな機材運用だ。20:20成田発というのは、仕事を終えてからの出発も不可能ではない時間帯で、週末の旅行にはなかなか便利だ。12:35成都発も、ゆったりできて良い。

往路同様、飛行機が水平飛行に入ると直ちにミールが配られる。復路はチョイスがなく麻婆豆腐。正直、山椒地獄の珍麻婆豆腐よりずっとおいしい。っていうか、四川の人にとっても、「普通の麻婆豆腐」はこんなもんなのだな、と思う。あの店の麻婆豆腐は、ある種の「食イベント」だな。

往路同様、蒸かしたジャガイモもまるでパンを配るかのように配られ、ラージャオを頂き、四川航空を堪能する。VODの邦画を見ながらラージャオを加えた麻婆豆腐を食べていると「四川航空いいなぁ」という気持ちになってくる。秋の3連休、成都まで機内食にVODにラージャオとジャガイモ込みで往復総額19010円だなんて、こんなありがたい話はない。

「四川航空、いいなぁ」と脳内で今回の旅行を反芻していると、機体が大きく旋回を始めた。提供がやたらと早いミールを食べ終わったばかりの、距離的にはまだ隣町の重慶にも届かない場所での大きな旋回、あまり穏やかではない。おやおや、と思っていると、アナウンスがあった。

「当機は機材の問題で成都空港に引き返します」

日本の台風が問題なのではなく、機材の問題とのこと。出発地引き返しは久々だ。ナビゲーションマップも成都発/成都着の遊覧飛行モードに切り替わっている。必要なデータを全て入力してからの旋回なのだろうし、フライトマップにもちゃんと反映されるのだな。

 

午後3時30分、成都到着。

 

機材都合なのだから、この日成田行きが飛ばない場合の宿は四川航空提供だ。四川航空は、一定の条件を満たす成都乗換え客に、例えどんな安い運賃だろうと宿を提供することで知られているし、そこで手間取ることはないだろう。とはいえ、やはりなんとか今日成田に帰りたい。カウンターでは、既にスタッフと「やや声の大きめな乗客」とのやり取りが始まっている。中国らしくて大変によろしい。

時刻はもうすぐ午後の4時、成田空港は原則午後11時が門限なので、3U8085便が成田に飛んで成都行きの乗客を乗せて戻ってくるには、おおよそ午後5時までには成都を出発しなければならない。中国の航空会社が1時間以内にこの事態を解決できるのだろうか?

と思ってたら、30分もしないで新しい機材が用意されたようで、「19番ゲートから搭乗開始」のアナウンスが流れる。どうやら先ほどの機材トラブルを受け、その時点で代替機材を準備していたとしか思えない素早さだった。まぁ、欠航にでもなればほぼ満席の成都発の乗客のみならず成田で待つ乗客のケアもあるし、なんとか飛ばしたいところだよなぁ。もちろん引き返したのが四川航空のベースである成都だったという幸運もあっただろう。

ゲートのサインには、既に過ぎている15:00が搭乗開始時刻と表記され、STATUSには「正常/Normal」とある。嘘つけ、どう考えてもこの状況はアブノーマルぢゃないか!

 

搭乗券は先ほどのものを使いまわしだ。捨てなくてよかった、だ。

代替機材はA330-300。搭乗券や座席番号はキャンセルされた機材と同じものを使え、というからには、A330-200と同数かより座席数の多い機材なのだろう。

実際、新しい機材でも特に違和感はない。ただ、この機材が国内線用として準備されていたことは、機内食で分かった。

トレイではなく、国内線仕様の紙容器で提供された機内食。しかし、その内容はというと、2時間程前にいただいたトレーに乗ったミールと全く違いがない。ただ器が違うだけだ。ラージャオも蒸かしたジャガイモも同様に提供される。トレーも要らないし回収も楽だし、私、国際線だってこれでもいいぞ?

ラウンジでランチを食べ、2時間前にトレーのミールを食べ、さすがにお腹がいっぱいだったけれど、往路であるにも関わらず3U8085便でもおかわりが配られていた。まぁ多少消費しても復路で食数不足になることはないという計算なのだろう。大食い派首都圏代表である私としては、この心意気はうれしい。Yのミールじゃ全然足りない、って人は、少なくないと思うのだ。

成都発成田行き3U8085便は、予定を3時間程遅れた夜9時頃に成田空港に到着した。折り返しの3U8086便はもともと20:20発予定だから、がんばれば2時間程度の遅れとなり、門限にも引っかからず出発できる。よかったよかった、だ。

しかし定刻でも0:40到着の3U8086便が2間遅れたら、その到着は早朝2:40。これはもう立派な深夜便であって、この時間に成都に着く乗客はちょっと疲れそうだ。空港の深夜バスがまだ走っていれば良いのだけれど。

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