世界、大人の社会科見学!

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ウズベキスタン

2017ウズベキスタン15 ブハラ・テフコンバザールの偽マクドナルドでシャワルマを食べ、半放置状態のタリパチ門で400年前の城壁を偲んだ件

2018/03/08

ブハラの旧市街エリアから市内や周辺に行くには、Ulitsa Mustakillik通りとBakhowuddin Naqshbandi通りの交差点が結構重要なランドマークになる気がする。

Bakhowuddin Naqshbandi通りはラビハウズ周辺も通るのだけれど、この辺はバスがあまり走らない。しかしラビハウズを離れるとそれなりに便があり、この交差点までくるとどちらの道にも多くのバスが走るようになる。まずは市内西部から観光としようと考えた私は、宿のおかみさんに教わり、この交差点から63Aのバスに乗ってみた。目的地はテフコンバザール、運賃は700スム(≒9円)だ。ここには市場の他に3つの興味深そうな遺跡がある。


有名ガイドブックの地図に「テフコンバザール(旧コルホーズバザール)」とあるこの市場は、地図では"Markaziy Bozor"等と表示される。ここはなかなか大きな市場で、バズも多く止まる。63Aのバスはどうやらここが終点のようだ。なるほど、だから宿のおかみさんはこのバスを勧めたのだな。

でも今地図を見たら、歩いて行っても良いんじゃないかと思うぞ。まぁ、話の流れというか、聞き方が悪かったのだが。

市場は生活感に溢れ、土産物などは見かけない。市場エリアの中にはスーパーマーケットもあり、ここが市民の台所であることがよく分かる。

喉が渇いたので水を買う。500スム(≒6円)。市場とは言えずいぶんお安いのだな。これが街中の店だと安くても800スム(≒10円)になる。もちろんここで300スム(≒4円)安いといって大喜びしている旅行者はあまり多くないかもしれない。

市場には何軒か食堂があるのだが、こんな店もあった。CIS名物「マクドナルドもどき」だ。

渇きが癒え少しお腹が空いていたことに気がつき、店内をのぞいてみる。

ハンバーガーが6500スム(≒84円)から、シャワルマっぽいロールが9500スム(≒123円)から。ここはシャワルマが正解だろうな。水を持ったまま入っても特に責められることもなかったので、飲み物は一番安いお茶を頼む。1000スムか2000スムか、そんなものだったはずだ。

味は、まぁまぁ、だな。多分この店は西側のマクドナルドのようであること、「そんなには」高くないこと、そしてエアコンが効いていることなどで集客をしている。とりあえずお腹はふくらんだ。

ちなみにこのマクドナルド擬きの”Maccity”は、バスに乗った交差点近くにもあった。その辺のおっさんが「マクドナルドのマークを真似してハンバーガーでも売ってやるか」とやっているのではなく、一応チェーン店なのだ。

一応

 

 

そして市場の駐車場の先には、タリパチ門(Vorota Talipach)がある。

かつてブハラの街は城壁で囲まれていた。城壁は16世紀、シーバニーズ王朝のAbdul Aziz Khan1世により作られた。城壁は時間の経過と共に、そして「住民が建材として解体してしまったため」その姿を消していった。

遺跡が建材として解体されたなんて、素敵な話じゃないか!

タリパチ門(Vorota Talipach)はその城壁が今でも残されている場所で、かつて11あった門はここを含め2か所しか残されていない。

壁からは木材の端が顔を出し、それが並ぶ。どうやらまず木材で骨組みを作り、その周辺を煉瓦や石などで固めているようだ。建材として持って行かれたのはこの木材なのだろうか。だとしたら結構な労力だと言う気もするけれど、ここは砂漠、木は貴重品なのかもしれない。

門は400年経った割には、しかもあまりちゃんと管理されていない割には、結構その姿を残している。昔は北からのキャラバンがここで税金を払い、ブハラの街に入ったのだろうなぁ。ここからラビハウズまでは近道をすれば3kmもない。

ちなみにここは入場無料で、この時は(多分ほとんどいつも)係員のような人はいなかった。こういう放置・半放置の遺跡は私の大好物だ。近所のこどもの遊び場になっていればますますよろしい。実際、生き残ったブラ派の城壁は、住宅や庭に紛れ込んでいる場合も少なくないらしい。

物理的に閉鎖されていない限りどこにでも入ったり登ったりできる。お隣は市場の広い駐車場だし、その気になれば材木も持ち出すこともできそうだけれど、さすがに21世紀の今はそういう人はいないようだ。

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