世界、大人の社会科見学!

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カザフスタン

2017カザフスタン1 早朝の出発に備えシムケントの駅前ホテルに泊まった件

スマホの地図を見ると、どうやら私はシムケントの結構中心部、ウズベキスタン国境につながるA-2国道をそのまま直進したレスパプルカアベニューという場所にいるようだった。

ロケーションとしては街の中心部だけれど、さほどの賑わいはない。この面白みのなさは旧ソ連の国だからかなぁ、などと思っていたら、まるで「そうですよ」と言わんばかりの落書きだかアートだかがあった。カザフスタンとロシアの関係は、微妙な部分もあるらしいけれど、基本的には良好だ。この落書きも別にソビエト批判というようにも見えない。まぁ、真意は分からないのだけれど。

これでもシムケントはカザフスタン第3の都市だけれど、町中の見所は、そんなに大きくない博物館が一つとあとはバザール程度だ。また「あまり治安の良くない街」という噂もある。幸いまだ日は高いけれど、全荷物を引きずっての移動中なので、まずは駅のある東方向に歩き始める。

 

お?なんだか妙に大きな建物があるぞ?なんだかショッピングモールのようだ。、ちょっと中をのぞいてみる。

とても近代的なショッピングモールだ。ウズベキスタンにはそんなシロモノはなかったので、少し新鮮な気分にもなる。冷房のよく効いた館内には映画館やフードコートもあって、しかもエアタオルもある清潔なトイレも完全無料。ウズベキスタンは薄暗いトイレも最安700ソムだったけなぁ…

地下にはスーパーがあった。ウズベキスタンの激安物価に慣れきってしまっていた私は、まだカザフスタンの物価水準を受け入れることができず、フードコートの食事すら高く感じていた。しかしスーパーの価格なら諦めがつくだろうと、昼食を探してうろつく。

サンドイッチや紅茶の500ccボトルが安めの物を選んでどれもおおよそ200テンゲ(≒66円)前後、約200円の昼食。うむ、これならよろしいと、外のベンチでいただく。

ショッピングモールから駅まではマルシュを使ってみる。運賃は100テンゲ(≒33円)、位だったと思う。

シムケント駅。

駅舎内の切符売り場前には時刻表があるけれど、カザフ語で分かりにくい。ここは素直に売り場の人に尋ねてみる

「えっとですねぇ、次のアルマトゥイ行きの空席は、明日の朝3時出る列車ですねぇ」

正直シムケントは今夜を出発したかったのだけれど、空席がないのでは仕方がない。シムケントからアルマトゥイまでは約700km、エアアスタナやベックエア、SCAT航空などのフライトもある。が、カザフスタンでは飛行機より鉄道の方がかなり安い。構内のATMでテンゲを引き出し、切符を買う。

空席があったのはコンパートメント寝台のクペーで、安い開放寝台プラッツはいっぱいとのこと。この際贅沢は言っていられないので、クペーのチケットを確保する。お値段は確か5000テンゲ(≒1675円)前後だったと思う。プラッツだったら1000円しなかったはずだ。残念。

 

さて、なんとか列車のチケットを手に入れたのは良いけれど、出発時刻の朝3時台まで街で時間を潰すのは厳しい。今朝は朝6時台の列車でサマルカンドを出て1日移動を続け、疲れている。それに、昔キルギスで聞いた「シムケントはカザフでも治安の良くない街らしいですよ」という噂話も頭をよぎる。できれば宿で休みたい。

などと考えていたら、駅前ロータリー沿いにお宿があった。ガスチーニッツァ・ティアラ "гостиница Тиара" と言うようだ。

お値段を尋ねてみると、このホテルは駅前のためか時間貸しをしているようで、8時間、12時間、24時間それぞれの料金を書いた紙を見せてくれる。24時間制のホテルって、インド以来だ。私の出発時間はおよそ12時間後だったので、渡りに船と泊まってみる。お値段は12時間で7000テンゲ(≒2343円)。10数時間の寝台列車代よりお高いのだなぁ。

地味な小ぶりな中級ホテルだけれど、部屋はきちんと掃除されているし、エアコンもテレビもある。水量は今ひとつだけれどお湯も出る。早朝の出発に気を遣う2000テンゲのドミより、ここにして良かったとも思う。

夕飯は、近くの雑貨屋で買ってきた、チキン、ビール、そしてデザートにアイスクリーム。この頃にはカザフスタンも「油断をすると外食が割高」であることを理解し始めていたので、せっかく快適な部屋もあることだしお持ち帰りにしてみた。

ビールは200テンゲ(≒66円)、チキンは600テンゲ(≒200円)、アイスクリームは80テンゲか100テンゲか(≒26円~33円)だったと思う。アルコール飲料同様、旧ソ連のアイスクリームが安くてそこそこおいしいのは、ある意味伝統なんだろうな。

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