世界、大人の社会科見学!

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香港・深セン

2017香港23 荃灣・三棟屋博物館経由で川龍村・瑞記の飲茶に出かけた件

バーゲンチケットとAirbnbの安民泊で香港に来たのは良いけれど、行きたい場所がない。香港とその街を楽しむ気持ちはあるのだけれど、どこに行こう?

街歩きを楽しむとは言っても、そこはそれなりに散策のエリアと目的地の目安あった方が良いのは当然で、そうでなければホテル、いや、民泊周辺をうろうろし続ける羽目になる。

10分程考えて、宿が太子と九龍側だったこともあり、今回はまだ行ったことのない川龍村に向かうことにした。この村は結構な山の中らしいのだけれど、それなりにおいしい、あるいは楽しい飲茶ができる店があると聞いたことがある。

川龍村へはMTRかバスで荃灣に行き、そこでミニバスに乗り換える必要がある。

今まで香港には結構来ているけれど、荃灣に来たのは何回目だろう。よく覚えていないけれど多分5回は来ていないんじゃないだろうか。

なんて言うんだろう、荃灣って何があるわけでもなく、殊更郊外感があるわけでもなく、一時期内容的にかなり割安だったパンダホテルに泊まっていたとき位にしか来なかった気がする。

そんな荃灣の駅近くには客家の集合住宅を保存した「三棟屋博物館」がある。もうどんな場所だったかもあまり覚えていない程だったので、ちょっと立ち寄ってみた。入場無料だし。

香港には客家の集合住宅が何カ所かに残っている。ここに移築され博物館として公開されている「三棟屋」は、福建省からやってきた陳氏が1776年に建てたものらしい。もともと3棟しかなかったから「三棟屋」なのだが、その後建物が増築されたのだそうだ。

そんなに大規模な物ではないけれど、一応パネルや収蔵品の展示コーナーもある。こんなの以前はなかった気もするのだけれど確信はない。

客家の暮らしを垣間見てから、川龍村に行くミニバスに乗る。荃灣駅前からは51番のバスがでているようなのだけれど、荃灣の街を少し歩いた私は街中から80番のバスに乗ってみた。

バスは荃灣の裏山をとことこと登っていく。30分程走ると川龍村に到着だ。

バス停近くの荃錦公路沿いには綾龍茶楼という店もあるのだが、

ここはやっぱり細い路地を降りて、より村の風情が味わえそうな瑞記茶楼まで歩いてみる。歩くと言っても100mあるかないかなのだけれど。

11月の週末ということもあり、店内は結構混んでいる。まずは空きテーブルの確保なのだが、この店では順番を聞いて案内をしてくれるスタッフなどいるわけもなく、かといってひと昔の香港のように空きそうなテーブルに張り付く程の気合いもなく、店の片隅に立ってテーブルが空く瞬間を鷹の目で狙う。

狙うのだが、なかなか庭の見えるテーブルが空く気配がないので、壁しか見えない内側のテーブルに座る。よく観察していると、地元客っぽい人はこちら側に多い。そりゃそうだ、近所の店に行くのに景色にそんなにこだわったりはしないわなぁ。

この店はおおよそ全てがセルフサービスだ。まずは好みのお茶をいれ、

できあがっている点心を自分で選んで運ぶ。昔ながらの売り子のワゴンスタイルでもなく、近年主流のオーダースタイルでもない「勝手に持って行く」スタイルは、なかなか楽しい。

ワゴンスタイルの場合には勝手に蓋を開けると売り子さんに怒られるけれど、ここでは開け放題だ。開けちゃえ、開けちゃえ、である。

叉焼っぽい肉をのせたご飯と、日頃あまり注文しない、名前が良く分からない点心を2つ選ぶ。ふむ、なかなかおいしい。

お値段はというと、ご飯物が30HK$代、点心が14/16/22、そして50HK$。決して高くはないけれど、ものすごく安い訳でもない。都心で競合店と激烈な価格競争を戦っている店に比べれば、多少お高い。というより、平日朝とは言え、ご飯ものと蝦餃を含む点心3品でお茶込みHK$35(≒)という店都心の店の方が特別なのだろうけれど。

お、これが噂の「バケツから自分で持って行く豆腐花」ですな。ふむふむ、1杯14HK$(≒195円)なんだね。私は食べないけれど。

川龍村の飲茶はそんなに高くはないし十分においしいけれど、「特別に」おいしい訳でも「特別に」安いわけでもない。この店が人気なのは、コンクリートジャングルの香港に住む人が「たまには郊外に行って飲茶でも」と食欲とお出かけ気分の両方を同時に満たせるから、なのだろう。

店の裏にはクレソン畑が広がる。

川龍村ではこのクレソン炒めも名物だ。大陸の野菜の安全性に懸念を抱くお金持ち香港の人たちにしてみれば、目に見える場所で採れるクレソンは安心の食材だし、採れたてなのも人気なのだろう。

私は食べないけれど。

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