世界、大人の社会科見学!

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プライオリティパス・ラウンジ 中国

2017重慶15 ホテルでの洗濯技術を向上させ、最終日に重慶動物園でパンダを見て、プライオリティパスが使える重慶江北空港のラウンジで食事をして、帰国した件

2018/09/19

今回は荷物を機内持ち込み制限の5kg以内に減らすため、ホテルの部屋で毎晩洗濯をした。

ホテルといっても私が泊まるような所にバスタブはまずないし、洗面台にだって必ず栓があるとは限らない。旅先の安宿や安ホテルでの洗濯についていろいろ調べてみたところ、スクルバ(Scrubba)の洗濯袋というものの存在を知った。重さ140gというはなかなか優れものだとは思ったのだけれど、調べていくうち値段が1/8のどこでも洗濯パックなどと言うものの存在も知った。

デザインも機能も耐久性も高そうな5000円台か、何回か使えば終わりそうだけれど安い700円台か、私は迷いに迷い、その結果採用したのがこれ。

100円均一のジッパーつき衣服圧縮袋。

LLサイズでも、シャツや下着、靴下を洗う程度なら、これで十分だったのだ。

今回は毎回洗剤を持って行ったけれど、洗濯で大変なのは洗いより濯ぎであることも再認識し、疲れた日は濯ぎを簡略化するためにお湯洗いだけにした。洗剤を使わない洗濯でも汗とほこり程度なら十分に洗い流せることを知ったのも、今回の収穫だった。洗剤洗いなんて2回か3回に1回で十分なんじゃないだろうか?

 

洗濯のつけ置き時間等には盲人按摩にも行った。最近は地方都市でも50元を下ることが少ない中国の盲人按摩だけれど、重慶では40-50元が相場のようだった。店や施術者によって技術の巧拙はあるけれど、800円程度で体をもみほぐしてくれる推掌を中国で見逃す手はない。上手な人に当たると、本当に体が楽になる。

 

そして最終日、地下鉄で重慶動物園に行く。

重慶から成田に向かう春秋航空IJ1002便の重慶出発時刻は15:25、2時間前にチェックインするとしても13:25、まぁ2時に空港に着けば良い。動物園から空港まで渋滞のない地下鉄で約2時間、ということはぎりぎり12時くらいまでは動物園を見学できる。開園の8:30に見学を始めれば時間はたっぷり、荷物だって今回はCabin Zeroで5kg以下に抑えたので、動物園で背負っていても苦ではない。

 

はいはい、入場料30元(≒500円)ね。平均年収5万元(≒100万円)とも言われる中国で動物園の入場料が500円とか、相変わらず庶民の観光には厳しい国だ。平均年収400万円台の日本だって上野動物園の入場料は600円とそんなに変わらない。

動物園には一般的な動物の他、魚類はは虫類もいてなかなか楽しいけれど、

そこは直轄市とは言え地理的には四川省になる重慶、はやりパンダは外せない。

結構汚れてますけれど。

運が良ければ赤ちゃんパンダも見られる。私はこの存在を知らず、公開時間の9-10時を過ぎてからやってきて地団駄を踏んだ。

 

11時が近づいてきたので、動物園近くの食堂で肉まんとお粥で15元の昼食をいただき、

地下鉄をのりつぎ空港に向かう。

T1からは往路同様シャトルバスでT3に向かい、

IJ1002便にチェックイン。

プライオリティパスが使える、First & Business Class Loungeへ。重慶の江北空港にはT2に2カ所、T3には3カ所のプライオリティパスが使えるラウンジがある。

しかし運が悪いとホットミールは何もない。

一応ビールはいただけたけれど、カップ麺とサンドイッチしかないのは若干切ない。このカップ麺文化は日本で生まれたものけれど、むしろ中国や韓国の方が生活の中に入り込んでいる気がする。嫌い、とまでは言わないけれど、カップ麺の食事はとても寂しい。

サンドイッチは「ホットミールはないのですか?」と聞いた職員が、カップ麺を食べている私にわざわざ持ってきてくれた。こういう配慮は中国では珍しいのでちょっと感動する。まぁサンドイッチはホットミールじゃないけれど。

試しに「サンドイッチと飲み物をいただいて行って良いですか?」を尋ねたところ「是」とのお返事。追加のサンドイッチまで持ってきてくれた。ラウンジからいただいていくのは飲みかけの水程度だと考える身には、多少後ろめたいようなありがたいような気持ちだ。LCCの春秋航空に乗る身にはとてもうれしくもある。

春秋航空日本、IJ1002便。

往路はスーパーで買った200円の助六を食べたけれど、帰路はラウンジのおねえさんにプレゼントされたサンドイッチとアイスティーをいただく。

そんな訳で動物園前で買った肉まんの残り4個は、食べる機会がなくなった。ビニール袋に入れてもらってもやっぱり蒸し物の持ち帰りには無理があったようで、機内で取り出したそれは、肉まんというより「なんだか得体の知れない小麦と肉の塊」と化していた。

サンドイッチがなかったら食べたかもしれないけれど。

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