世界、大人の社会科見学!

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国内旅行

2018日高/室蘭24時間2 沙流川歴史館を見学し、昼食にいずみ食堂のそばをいただいた件

二風谷アイヌ文化博物館の裏には沙流川歴史館という施設がある。

川にどんな歴史が?とも思ったのだけれど、二風谷遺跡など周辺の遺跡から発掘された出土品などが展示されていて、思いのほか見応えがある。なにより入場無料なのがよろしい。

ただ遺跡からの出土品というと、そこは縄文だの擦文だのどこにでもあって差異をあまり感じないものが多い。博物館で「旧石器時代から」の融通の利かない展示は早歩きになる身としては、もっと地域の独自性が出てからの出土品を見せてよ、と思わないでもないけれど、さすが二風谷、ここには江戸以前のアイヌ文化の出土品もあって、関心を引く。

再び二風谷アイヌ文化博物館側へ。この敷地には復元されたチセ(アイヌの家)が展示されている。中で作業をしているものもあれば、倉庫代わりに使われている物もある。

さすがだと思うのは、技術を伝承するため定期的にチセを復元・修復していることだ。これ、それなりの予算が必要だと思うのだけれど、技術伝承のための予算があるのがすごい。昔はクレーンなどは使わなかっただろうけれど、21世紀の現在では茅をクレーンでつり上げている。なるほど、現実的な「技術の伝承」ってこうなのかもしれないな。

二風谷で十分にアイヌ文化を味わった後は再び日高方面に南下するのだが、600m程離れた場所にあるマンロー亭もチェックしておく。

アイヌ文化研究のために二風谷に滞在したイギリスの文化人類学者、そして医師でもあったマンロー博士の旧家は、今は北海道大学が管理をしている。内部は公開日にしか見られないが、外観は自由に見学することができる。こんな立派な医院軒住居で文化研究とはなかなか贅沢な話だ。うらやましい生活ですなぁ。

日高町まで戻ったら、そろそろ昼食の時間だ。日高エリアでは最も有名で、あの「おにぎりあたためますか」でも紹介されているいずみ食堂でそばをいただく。

まずは冷たいおそば。盛りそばの大盛り。ここのそばは私好みの不揃いな太麺が特徴だ。うまいなぁ。

そして暖かいそば。かけそばの並。無料の天かすは、そばにも入れてもらい更には小皿にもらう。

そばつゆだけでもおいしいのだけれど、この天かすが溶け込んだ暖かいつゆは私の大好物だ。上品な味ではないけれど心に染みる。お江戸辺りでは「下手味」と呼ばれる部類だけれど、「ごはん」のおいしさってこの辺にもあるとおもう。お高いタコ天なしでも十分だぞ!

おいしい。この太麺はあたたかいつゆにもよく合う。

いずみ食堂のそばはこの土地でしか食べられない。「この土地でしか食べられないものをいただく」ことは、なんとも贅沢な旅の愉しみだ。ネットに飛び交う様々な情報には「わざわざ来なくても良かったかな?」と思うものもあるけれど、このおそばは本当にここだけのものだ。

「おにぎりあたためますか」によるとカレーもなかなからしいのだけれど、大盛りを含め2杯のそばをいただいた後に注文する余力はなかった。

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