2017-8ポーランド4 クラクフ中央駅に近い人気ホステルのアパートを借りたら、大変快適だった件
2022/10/03
クラクフでは中央駅近くで宿を探した。
次の目的地であるプラハに行く時はもちろん、アウシュビッツやヴィエリチカ岩塩坑に行く時にもこの駅や駅裏のバスターミナルを使うことになるので駅から徒歩圏内、かつ、できれば旧市街中央広場をと探したところ、見つかったのがこの宿、バブルホステルだった。
バブルホステルは駅ビル Garelia Krakow の クルキニ通りに近い出口から約500m/徒歩6分の距離にあり、南は中央広場を囲む壁に面している。毎日駅にも行くことになる私にとっては理想的なロケーションだ。
”Bubble Hostel” の看板が出ている古いビルに入ると、やはり”Bubble Hostel” の表示があるこれまた古いエレベーターがあるので、これに乗り込む。
建物は古いけれど、ドアを開けてホステルに入ると、クリスマスツリーの飾られた大変清潔な空間に入る。ここがバブルホステルだ。
ここは大変清潔なドミが朝食付き税込みで1泊38ズウォティ(≒1150円)とクラクフでも秀逸な宿なのだが、私は個室を予約していた。ホステル内の”Basic Double”(バス共同)ではない。ホステルから約5分歩いた場所にあるアパートだ。
まずはホステルでチェックイン、そしてアパートへの地図と鍵を受け取る。住所は"st. Św. Filipa 9"、駅からの距離はそんなに変わらないけれど、中央広場からは少し遠くなる。お、googleマップには "Bulle Apartment" と表示されるようになったんだな。
アパートの入り口は少し分かりにくい。夜は閉じられている柵の左側にある ”Filipa 9” が目印だ。
ここから中庭に入り更にアパートに入るのだが、この部屋が大変に秀逸だ。ホステル同様部屋は大変に清潔で居心地が良く、wifiも速い。
キッチンには電子レンジや電磁調理器、小型の冷蔵庫もあり簡単な調理なら何でもできる。
ホステル内のダブルと違い、専用のバスルームがあるのもうれしい。
そしてうれしいことにアパートメントには乾燥機能付きの洗濯機もある。ただし室内ではなく、アパート入口階段の下に、なのだが、それでも乾燥まで全自動の洗濯機が使えることは大きい。
ただし、朝食はホステルまで食べに行かなければならない。
ハムやチーズ、ゆで卵もあるなかなかおいしいコンチネンタルブレックファストで、貧乏性の私としてはこれを逃すのはとても嫌だ。ちゃんと400m歩いて食べに行かなきゃね。
バブルホステルではこの部屋を "スタジオ アパートメント st. Św. Filipa 9" という名前で貸している。
お値段は、私が泊まったときで1泊130ズウォティ(≒4093円)。ドミトリーの3倍以上だけれど定員は2名だし、クラクフでゆったり過ごしたい人にはなかなか秀逸な選択肢だと思う。ホステルなら混み合うキッチンもここなら専用、電磁調理器にはライスクッカーモードもあったので、炊飯だってできる。