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チェコ

2017チェコ4 プラハ城でもチケットを買わずに無料エリアだけを楽しんだ件

天文時計塔からは有名なカレル橋ではなく一つ北のマネス橋を通ってプラハ城に向かう。旧市街広場からはマネス橋を渡り東側入口から入るのが一番近い。約1.5kmの距離だ。

かつてのボヘミア王国や神聖ローマ帝国の王の居城だったプラハ城は、870年に王となったボジヴォイ1世によって建てられた。9世紀といえば日本では平安時代の前期にあたる。応天門の変が866年だからだいたいその頃を考えて間違いなさそうだ。大昔じゃん!

城壁の上を歩いて城を目指すと行列に出る。この行列はプラハ城エリアに入るためのセキュリティチェックであって、チケットは不要だ。お金を払わない気満々の私も列の後ろに並ぶ。

ちなみにプラハ城(場内の施設)でもプラハカードは使えるが、城内施設を巡るサーキットA/B/Cというチケットがあり、これはぞれぞれ350/250/350コルナ。普通に観光をするなら「プラハ城歴史物語」博物館やパウダータワーにも入れるサーキットBを買うのが定番らしい。私は買わないけどな。

プラハ城は見所が多い。チケットを買った日には半日、もしかしたら1日を過ごしてしまうかもしれない。

東門周辺からは美しいプラハの街並みを見渡すことができ、これもなかなか魅力的だ。建築時期が異なっても屋根はオレンジ色に統一された光景は、これぞプラハ、という感じだ。

東西に長いプラハ城の城内はには、王宮や聖堂、教会以外に生活エリア的な「黄金の小路(Zlatá ulička)」と呼ばれる道がある。あのルドルフ2世が金細工師等を住まわせた場所なのだが、錬金術師もいた、という話もある。ルドルフ2世失脚後も街として機能し、ヒトラーの死を予言した占い師マダム・ド・テベやカフカもここに住んでいた時期があった。

私は壁の外を歩くだけなんだけれど、冬は夕方4時を待てば通りを歩くことはできる。待ちませんけど。

そんなチケットなし組にもその偉容を見せてくれるのが、プラハ一番の観光スポットでもある聖ヴィート大聖堂。

チェコで最も大きく最も重要なこの大聖堂はプラハ大司教が司り、ボヘミアの多くの王の墓がある。ゴシック様式の大聖堂は14世紀に完成した。

チケット持たずの私は内部のステンドグラスなどを見ることができないけれど、聖ヴィート大聖堂は外から見るだけでも圧巻だ。

しかし今の姿が14世紀に完成したものではない。完成当初からしばらくの間あまり外観の評判がよろしくなかった大聖堂は改装を繰り返した。19世紀には「プラハの聖ヴィート大聖堂を完成させる連合」なる組織も立ち上がっている。完全に現在の姿になったのは1929年と、かなり最近なのだ。


もう一つ、チケットを持たない観光客に重要なのが、衛兵交代式だ。

これは毎日12時に行われると聞いていたのだけれど、私が訪問した日にはなぜか夕方の近い時間にも行われいた。たまたま居合わせたから見ることができたけれど、12時にしかないと思っている人は見逃すのだろうな。

プラハ城の衛兵交代はずいぶん観光客から近い場所で行われる。いやぁ、よく見える。

他の衛兵交代式同様、式が終わると衛兵は人形のように動かない…。今からどれだけの時間をこの姿勢でいるのかと思うと「大変だ」の一言なのだけれど、よく考えたら朝から正午までこの姿勢を維持するのは難しい。もしかしたら、今見たのは「衛兵交代式」ではなく、ただの「衛兵交代」か何かだったのかな?まぁなんにしても良いモノが見られた。

日の短い冬のチェコ、衛兵交代式を見終えると少しずつ空が暗くなってくる。いやぁ、プラハ城、無料だってなかなか楽しめますから。

この時間にプラハ城の西門を出たのには理由がある。私は城からカレカ橋までの道で日没を迎えたかった。

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