世界、大人の社会科見学!

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ドイツ

2018ドイツ7 毎週火曜日に行われるベルリンフィルの無料コンサートを聴いてから、ベルリンの街歩きを楽しんだ件

大晦日をベルリンで過ごした私には、ベルリンフィルのジルベスターコンサートやニューイヤーコンサートを聴くチャンスがあった。

大人気のチケットだが、その気になれば手に入れることは不可能ではない。時期や演目によっては舞台席や立席などもあるようなのだけれど、伝統のジルベスターにそのような席があるかどうかは分からないし、運良く席が取れたとしても、機内持ち込みのカバンだけで旅行をしている私には着ていく服がない。コンサートには行きたいけれど着ていく服がないなんて、シンデレラのような気持ちだ。

しかしそんなシンデレラにもベルリンフィルで演奏を聴くチャンスがある。毎週火曜日に無料で行われるランチコンサートだ。

「ベルフィンフィルで」と言っても、コンサート会場がベルリンフィルであるだけで、オーケストラの演奏ではない。演奏場所もホールではなくホワイエだ。しかしホールでのコンサートに着ていく服を持たないシンデレラには、無料で世界トップレベルの演奏が聴けるチャンスを逃す手はない。

まずはSバーンとバスを乗り継いでベルリンフィルへ。フィルハーモニーはドイツ語でPhilharmonie、道路の案内標識にも”Philharmonie”とだけある。ぜめて ”Berlin Philharmonie” と書いてくれれば初めての人間としてはためらいが少なくなるのけれどねぇ。



演奏開始は13:00だけれど、良い席で聞きたければ12時までには到着しておいた方が良いと言う話だったので、これは開場が12:00なのだろうと、その20分前にドアの前に並んでみる。シンデレラにはこの程度の待ち時間は苦ではない。

似たような人はそれなりにいるらしく、既にドアの前には2-30人の人が待っている。あとで知ったのだが、建物の入口は何カ所かあって、他の入口でも同じような行列があったようだ。ランチコンサートの定員は1500人、入るだけならそんなに早く並ばなく手も良いのだけれど、やっぱり演奏者に近い場所で聞きたいよね。

予想通りドアは12:00頃開く。入場時入口で演奏会場であるホワイエに入るチップを渡されるので、これを忘れてはならない。このチップで入場人数を制限しているのだ。チップを受け取った観客は、猛ダッシュ、という程ではないけれど、多少小走りな感じでホワイエに向かう。

ステージ正面に椅子の席があるけれど、どうやらここはお年寄りや体の不自由な方のための席のようだったので、演奏ステージ右側の階段に座ってみる。待ち時間を含め約2時間、座って過ごせるのは大きい。ちなみにこの階段はかなりの人気席だったようで、結構早い時間に満席となった。

無料コンサートだけれどちゃんとパンフレットもいただける。この日の演奏は弦楽四重奏、演目はシューベルトとリゲティ・ジェルジュ。ロマン派と現代音楽の両方が聞けるなんて、贅沢なことこの上ない。演奏をするのは  NOGA QUARTET という、なかなかすごい人たちらしい。

演奏中は撮影禁止、当然だな。なのだけれど、周辺にはスマホで動画を撮っている人もぱらぱらといる。無料の好意に仇で応えるみたいでちょっと嫌だ。演奏終了後コールに応える

いいなぁ、ベルリンフィルで聞く弦楽四重奏、いいなぁ。これが無料だなんて、12:00の開場前から並んだ価値がある。

演奏は4-50分、ドレスコードがないのはとてもありがたい。公式サイトには「お子様向けのコンサートではないので、静か座って聞けるようになってから来てね」「1500人しか入れないよ」「折りたたみ椅子等の持ち込みはだめだよ」などのルールが書かれているので、これは読んでおいた方が良いな。

更にベルリン気分を高めるため、街を歩く。

イーストサイドギャラリー。ブレジネフとホーネッカーのキスの絵はあまりに有名なので、見ておこうじゃないか。



日本がらみの作品もあるのだな。まぁその、なんだ、あまり好みじゃないけれど。

テレビ塔。これはかつて東ベルリンにあり、東ドイツの工業力を誇示する存在だった。ちなみに手前に見えるのはベルリン最古の教会のひとつである聖マリア教会。1270年頃の建立と言われている。

ベルリン大聖堂。15世紀の建立で1905年に建て替えられたネオバロック様式の教会であり、観光的にもそれなりの人気らしい。

しかし最近の私は、ヨーロッパの教会や大聖堂に、わざわざ入場料を支払ってまで入る気がしない。そりゃ歴史もあるし見事なんだろうけれど、あまり宗教や美術の知識がない私には、どれも似通って見えてしまうのだ。

ブランデンブルク門。ま、一応ベルリンですから。教会や大聖堂同様特に面白くもないし中に入ろうとも思わないのは、ベルリンには他に見所がありすぎるためかもしれない。

都心ばかりじゃ面白くないので、宿に近いカント通りももう少し歩いてみる。イランショップに、

ドイツ人経営の盆栽屋に、

ヲタ系日本文化店の "J-Store"。


ドイツ語のコミックもなかなか充実していて、その分類もマニア系で独特であり、

うん、独特に充実している・・・

和食店もあった。この宇田川は日本人のオーナーシェフのお店で、真っ当な和食がいただけるらしい。お正月で休みかと思ったら、この日からは営業してた。メニューを見るとランチならそんなに高くもないようだったし、また機会があれば来てみたい。

アジア系スーパーも新年の営業を開始していた。中国系スーパーのようだけれど、日本の食材もそこそこ充実している。



まぁベルリン最後の夜も、私は例のチキンとケバブなんだけれど。



外食代が安くはないベルリンで2.49€のケバブやハーフチキンは救世主的存在だ。結局ベルリンの夕食は、スーパーのビールとチキン、ケバブの繰り返し、だったなぁ…。

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