2018ドイツ8/ポーランド13 ベルリンからワルシャワまでは思ったより高くはなかった鉄道の1等で移動し、例によってのあのホテルに泊まった件
2022/10/03
今回の旅行は約15日間、ワルシャワを起点に、クラクフ、プラハ、ベルリンと周り、起点のワルシャワに戻る日が来た。
どの街もなかなか興味深く、その気になればいくらだって時間をかけられる場所なのだけど、一般的な15日間の観光旅行としてこのルートはなかなか秀逸だったと思う。クラクフ→プラハも Leo Express のおかげで安く効率的に移動できたのもありがたかった。
そしてベルリンからワルシャワへ。この区間はかなり交通の便は良いのだけれど約600kmの距離がある。go euro 等で移動手段と運賃を検索してみると、バスが所要約8時間で20€から、列車が所要約6時間半で36€から、そして航空便では唯一LCCのイージージェットが53€で他は150ユーロ前後、だった。
これはとても迷うところなのだけれど、今回は列車、しかも1等を選んでみた。運賃は49€、プラハ→ベルリン間程バスと列車の料金差は少なくないけれど、6時間以上の移動は一人がけの席でゆっくりしたい、という気持ちがあったからかもしれない。
と言うわけで、お世話になった Happy Go をチェックアウト。
Sバーンの駅前でバス付きシングルが36€とかなり秀逸な宿だったけれど、8€の朝食には手が出なかったなぁと、どんな朝食だったかを見せてもらう。
これが8€というのはベルリンとしては全然高くはないのだが、毎晩2.49€のケバブで飢えをしのいでいた私に手が出る値段じゃない。この貧乏性は一生治らないんだろうなぁ。
気を取り直し、Sバーンでベルリン中央駅へ。
このベルリン中央駅、複数の線路が数フロアで交差していて構造がなかなか分かりにくい。多少の余裕を持って出発したつもりが、列車に乗り込めたのは発車数分前だった。危ない危ない。
ベルリンからワルシャワに向かう列車はEC45、12:37にベルリンをでて所要時間は19:00にワルシャワ中央駅に着く。結構な長旅だ。スーパーで買い込んだジュースとパンをお昼ご飯として、ブログを更新したりテレビを見たり、車窓を眺めたり、居眠りしながら6時間強を過ごす。バスでは得られないゆったり感がとても良い。
もう当たり前って感覚だけれど、電源には困らない。
EC45列車は、定刻にワルシャワ中央駅に到着する。1日をほぼ移動に費やしたけれど、夜行が嫌いな私には、鉄道と車窓を楽しむ昼の移動方がありがたい。
そして今回は徒歩でワルシャワオホタ駅へ。中央駅からは1km程の距離なので、慣れれば歩くことは全く苦にならない。ワルシャワ到着時にも泊まった、プレミアグラッセにチェックインする。
このプレミアグラッセ、予約サイトだとポイントが7.5と私の印象よりかなり低いのだけれど、やっぱり秀逸なホテルだと思う。空港から鉄道で1本、中央駅まで1km、部屋やシャワーブースこそ狭いけれど、清潔だしwifiは速いし、それでいて1泊3498円なのだから、コストパフォーマンスを考えれば、ホテルとしてはワルシャワ最強の1つだと思うのだ。
私はここをベースに、行き残したワルシャワの見所を回る。