世界、大人の社会科見学!

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2018香港スワトウ4 高速鉄道の潮汕駅から181番バスに乗ってスワトウ市内に行き、1泊120元からの快適ホテルに泊まった件

2022/10/03

香港・九龍西を出た中国高速鉄道G6386列車は、潮汕駅までを快適に走る。

G6386列車は香港・西九龍発9:09、潮汕駅着が12:17と所要時間は約3時間だが、そのうち2-30分を深セン北で停車している。待ち時間がもったいないとは思うけれど、ホームにも自由に入れない中国の場合複数列車の乗換えや乗継ぎはあまり効率的ではないので、ここは素直に待つしかない。

ちなみに西九龍から潮汕駅までの運賃は2等で188人民元(≒3110円)、西九龍のお隣である福田までだと68元、その次の駅であり30分弱を停車して過ごす深セン北駅までは75元。深セン北から潮汕駅まではG列車/D列車ともに2等で107元なので、別々に買っても価格的にはことさら割高ではない。しかも、深セン北からだと列車の選択肢もめちゃくちゃ増え、憧れのビジネスクラスや1等のチケットもかなり入手ししやすくなる。まぁ、これは後で知ったのだけど。

高速鉄道には車内販売やビュッフェもあるけれど、当然のごとく街よりは割高だ。

車内でそこそこ熱いお湯は手に入るので、カップ麺を持ち込む手もある。ちなみに冷水の提供はない。

コンセントは3人掛け、2人がけの座席にそれぞれ1カ所づつ。ここ1年以上旅行には手放すことができなくなっているモバイルバッテリー+AC充電器であるアンカーのPowercore Fusion 5000でスマホを使いまくる。デジカメまでUSB充電となった私は、国内でも国外でもこれなしでは旅行はできない。

最近は米国発巨大通販会社より日系玉川通販会社の方がポイント別でも安いケースが結構ある。折りたたみ超小型BluetoothキーボードNimasoのUSB-PDx1/USB-Ax2の45W充電器も米系より日系の方が安くしかもポイントがつくなど、最近の通販事情は油断ならない。私は単純に安い方で買うのだが。

G6386列車は定刻の12:17に潮汕駅に到着する。



潮州とスワトウ間の若干潮州よりある潮汕駅から、今回は市バスでスワトウに行く。

潮州からスワトウまでは約3-40km程度とそう遠くはなく、日程的には午後潮州を見てからスワトウのホテルにチェックインすることも不可能ではないのだけれど、潮州にさほど見たいものがなかった私はスワトウに直行したい。

のだが、ちょっとお腹が空いた。高速鉄道の車内は割高だから駅の周辺で昼食にしようと思っていたのだけれど、潮汕駅は工事中で北側が全面閉鎖の上南側にもろくに店がない。唯一あったのがこの牛肉面の店なのだけれど、

店内は雑然としていて清潔感はないし、これで35元はお高いと思う。周辺に競争相手があったら一気に20元だな。

潮汕駅からスワトウ市内までの交通手段について、私は「公共バスが何ルートかあるらしい」程度の情報しか持っていなかった。中国メインランドの地方都市であるせいか、googlemapどころか百度地図でもバスルートが分かりにくい。だいたいバス乗り場があるはずの北側が完全閉鎖だ。

とりあえず人の流れに乗ってバス乗り場に行き、



一番人の多い181番バスに乗ってみる。運賃は7元。乗車時に支払うのだな。

ちなみに181路には”181B路”という支線もあって、これは汕頭大学に行くらしい。181路の(主たる)終点と書かれていた”汕大附一医院”は、私の予約しているホテルからなんとか徒歩圏内のようなので、行き先に”B”の文字がないことを確認して乗り込んだ。

ちなみに他にも運賃14元の「高鉄快線汕頭西線(汕头高铁快线汕头西线)」というバスもあったのだけれど、これは西堤客运站、汽车总站、中旅客运站、阀门厂站、金凤路汕樟路口站に行くとあったが(実は今知った)、こちらは便数も少なく待っている人も少なかった。ここは素直に181路で正解だな。

エアコンがほとんど効かない車内で過ごすこと1時間弱、バスを 終点 ”汕大附一医院” のひとつ手前 ”東厦中学(东厦中学)" で降りる。

ここの方がホテルに近いと思ったのだけれど、終点まで乗ってもそんなに違いはなかったようだ。

観光名所でもある金砂公園に隣接するスワトウペニンシュラホテル(汕頭鮀島賓館/Swatow Peninsula Hotel)までは約1.5km。

このホテルを選んだのは。ロケーションやネットの評判もまずまずで、そこそこの大規模ホテルで、1泊120元からというお値段が説得力を持っていたからだ。これは中国に良くある若干時代に取り残された「昔はそこそこだった」お安いホテルに違いない。

ネットで予約してもフロントに飛び込んでもお値段は同じ。だったら飛び込みでもいいじゃないかと思うかもしれないけれど、私は予約していたデラックスのダブルはなぜか満室で問答無用でツインをあてがわれるあたりから考えて、それなりに混雑はしているのだと思う。

予約サイトのスタンダードルームの説明に「エアコン」の文字がなかったので+26元のデラックスを予約していたけれど、広東省のまともなホテルでエアコンがないということは考えにくく、やっぱり120元の部屋でも良かったのかもしれない。決して華美ではないけれど、デラックスの部屋は私には極めて快適だった。



ちなみに120元の部屋は税込みで138元(≒2250円)。一応税金がかかるクラスのホテルなのだ。部屋の広さは26平米で日本のビジネスホテルの倍はある。

ちなみに138人民元は香港ドルでは161香港ドル、私が昨日225HK$を支払った部屋がこれ。

多分3~5平米といったところだろう。ペニンシュラの広さは少なくともこの5倍、下手したら8倍はある。こんな部屋が税抜きなら2000円以下、中国地方都市のホテルはお安い。

ちなみに高速鉄道潮汕駅に直行する181路バスの終点である ”汕大附一医院” バス停に近いエリアにもホテルは数軒あり、1泊8000円代からの高級ホテルスワトウインターナショナルホテルからお手頃なビジネスホテル如家快捷酒店(汕頭東廈路店停車場)などもある。あまりバス停から歩きたくない人は、この辺に泊まる手もあるな。

私は次回はスワトウペニンシュラホテル(汕頭鮀島賓館/Swatow Peninsula Hotel)の120元のスタンダードルームにすると思うけど。

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