世界、大人の社会科見学!

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2018おおるり⑧ 草津のホテルニュー紅葉のお風呂と夕食と朝食はこんな感じだった件

2022/10/03

湯畑から送迎バスに乗り、ホテルニュー紅葉に戻る。

おおるりの夕食は多くの場合2部制になっていて、それぞれ食事時間/(もうないけれど)飲み放題時間が60/70分間となる。超繁忙期は宿によっては3部制にもなるのだそうだ。もし食事時間の希望がある場合には、当日では対応できないこともあるそうなので、早めに宿に伝えて置いた方が良い。

私達は遅い方の時間にしてもらった私達はまだ少し時間があるのでお風呂へ。他のお客さんがいなかったので写真を撮ってみた。

各国語で温泉でのマナーについて書かれたポスターがある。このポスターは初めて見た。じっくり読んでみると中々興味深い。

私が特にこれが気に入った。

”Please do not tale behavior which people cannot watch”
「目のやり場に困るような行動をしない」

激安温泉のおおるりに外国人が来るのかというと、実は来る。他のおおるりでだけれど、私は台湾やタイからの観光客と話したことがある。

ジャパンレールパスが使える国外からの観光客にとっても、1泊2食4540円で激安バス湯けむり号のあるおおるりは魅力的なのだそうだ。どこで知ったのですかと聞くと、楽天の外国語予約サイトからだけれど、英語どころか国語もタイ語もフランス語もタイ語もあるよ、とのこと。初めて聞いたときは驚いた。

更に調べてみたらbooking.comでもおおるりを扱っていて、これなら2000円キャッシュバックも受けられる。おおるりも最近は国際化してたんだなぁ。

さすがにスマホを露天まで持っていくのはためらわれたけれど、毎分100リットルの湧出量だと言う万鉱代源泉のお湯は気持ちよい。おおるりは激安温泉だし食事などは豪華じゃないけれど、お湯だけはどこも良い。全ての宿の温泉が源泉掛け流し、「お湯だけは良い」と誰かが言っていたけれど、ごもっともだ。

かなりのホテルにゲームコーナーもある。遊んでいる人を見ることは稀だ。

おおるりにはダンスホールやら天体観測場やらカラオケやらマージャンやら、まぁいろいろな設備があるけれど、私のお勧めは卓球だ。宿によっては混むけれど、基本無料だし、やってみると中々楽しい。もちろん無料ツアーも忘れちゃならないな。連泊しなければ利用出来ないことも多いけれど。

さて、問題の夕食だ。



お高いものは1人1品限定。ローストビーフはコストがかかるのだな。


ほとんどのおおるりの食事はバイキング形式で、食事の内容は必ずしも豪華じゃないし、食器はプラスチックだ。かつてはおおるり自らが「いろいろ言われてきた食事ですが」とまで書いてあった。

このバイキングをプラスチックの皿に盛ると、こうなる。


盛り付けの問題もあるけれど、まぁ「板前の技」のような世界とは縁遠い。

しかし私にとっては十分な夕飯だ。実際、我が家では私は毎日もっと質素な食事をしている。この食事を「まずい」という人は、日頃家で良い物ばかり食べているのか、あるいは温泉旅館に対する期待が高いかのどちらかなのだろうけれど、宿代からして「山海の珍味と板前の技」を期待する方が間違っていると思う。

しかも少し前までこの食事は飲み放題付きだった。今ではお酒は1杯だけ無料、2杯目以降は100円になったけれど、むしろあまり飲まない客にとってはその方が合理的なんじゃないかと思う。

ちなみに朝食はこちら。




おおるりはチェックインが14:00と早いが、チェックアウトが9:30と少し早い。

湯けむ号は昼頃に出るのだけれど、チェックアウト後にはお風呂は利用できないので、今度はやはり無料の送迎バスで草津中心部に近い草津温泉ホテルおおるりまで行く。ついでに、帰路の湯けむり号もホテルおおるりから乗るとフロントに伝えておく。ニュー紅葉まで戻るのは面倒だし。

ホテルおおるりはニュー紅葉より湯畑にも西の河原にも近い。湯畑界隈は昨日散々見たので、今度は西の河原へ。



お、小さいけれどビジターセンターがあるのだな。


その気になれば大滝の湯まで歩くこともできるし、観光客も使える無料の露天風呂でのんびりする手もある。なんとなく湯畑界隈や温泉街をあるいて饅頭を試食させてもらうのも、草津らしくて良い。

湯畑を囲む石柱に書かれた「草津に歩みし百人」の碑には、101人目としてテルマエロマエのルシウス・モデストゥスの名前があった。ちなみに左隣には「源頼朝」とある。いいのか、これ?

ホテルおおるりからの湯けむり号は、お昼頃宿を出発する。

昼食も往路同様田吾作ドライブインでということなのだけれど、2日続けて田吾作は飽きるので、ここは併設されたファミマのイートインコーナーでカップ麺をいただく。私達は座れたけれどイートインのテーブルは数が限られているので注意したい。

さて、今回の予算。

草津/ホテルニュー紅葉が1部屋2名利用で6200円x2、私の地元から草津までの湯けむり号がキャンペーンで往復1000円x2。大人2人が週末を草津で過ごし、1泊2食飲み放題で14400円+税。交通費込み1人当たり7200円で草津の週末を過ごせるのだから、おおるりはすごい。しかもお湯は厳選掛け流しだ。

これで夕食がどうのこうの言うのは、わがままのレベルなんじゃないかとすら思う。

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