世界、大人の社会科見学!

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youtube動画 アルメニア プライオリティパス・ラウンジ

2018アルメニア6 エレバン/ズヴァルトノッツ国際空港でプライオリティパスが使える”ビジネスラウンジ”と、モスクワ行きSU1859便の機内食、とマイレッジプラスモール終了の悲報

2022/10/03

アルメニアの首都、エレバンのズヴァルトノッツ国際空港までは、共和国広場から空港シャトルがある。

路線バスもあってこれは200ドラム(≒45円)と最安なのだけれど、どこから乗って良いのかがよく分からないし、このシャトルは300ドラム(≒67円)とそんなに割り高じゃない上「共和国広場の噴水前から出る」という分かりやすい情報もあった。「共和国広場」と言っても広いのでこの情報はありがたい。どうやら1時間に1本出ているのだそうだ。

が、現地に言ってみるとシャトルがない。その辺にいた人に尋ねると、噴水の北西側、Avobyan通りから出る言う。

いや、来ませんし。

バスだから遅れもあるだろうし、民間経営の乗り合いタクシー的空港シャトルに至っては、毎日定時に運行できないことだってあるのだろう。しかし、私は数時間後にはエレバンからモスクワに行くSU1859便に乗らなければいけない。もちろん時間に多少の余裕は見ているけれど、それでも30分も待つと若干不安を感じ始める。

カバンをもって空港シャトルの出そうな道ばたに立っていると、これはもう当然のようにタクシーがよってくる。状況的には買い手に不利な売り手市場でもある。

私の手元には2000ドラム少ししか現金がない。ホテルでは「空港までは3000ドラム」と言っていたっけ。と思いつつ、「お金これしかないんだけれど空港まで行ける」と尋ねてみると良いとのこと。ええい、乗ってしまえ!

2000ドラムと言えば約450円。市内から12km程の場所にある空港に行くのにそんなに無茶な値段ではないし、初めての空港に遅めに着く不安を解消するのに、手元に残ったアルメニアでしか使えない2000ドラムを消費するのは悪くないと、自分を慰める。貧乏性の私は公共の交通機関がある場所までよほどの理由がないとタクシーに乗れないのだ。

空港までは約20分。渋滞がなかったせいもあるのかな?

今改めて写真を見ると、ちゃんと2時間前に空港についていたようだ。さすがチキンの私、時間にはシビアだな。

エレバン/ズヴァルトノッツ国際空港にはプライオリティパスが使える コンバースバンクビジネスラウンジ (Converse Bank Business Lounge)がある。


Ibisでは格安の素泊まりだった私は5000ドラム(≒1115円)もする朝食を追加することなどできない。ここでの食事を最初からあてにしていたのだ。5000ドラムもあればタクシーで空港まで往復できてしまうではないか!


朝の9時前だったこともあってか、メニューは完全に朝食モード。



ただ目をこらしてみると、唯一の動物性蛋白/脂肪としてチーズのサンドイッチ、そしてヨーグルトがある。デニッシュだけとかじゃ寂しいし、これとシリアルで行こう。ついでにスパークリングワインも少しだけいただく。

朝食時であってもこのコンバースバンクビジネスラウンジにはアルコールは置いてある。「だったらハムでも置けよ」と思いつつ、午前中に飲んでもワインよりは罪悪感の少ないスパークリングワインに手をだした訳だが、これがなかなかおいしい。アルメニアやジョージアはワイン系がおいしかったなぁ、と今回の旅行を振り返る。アルコールがあまり好きではない私にここまで言わせるのは、結構すごいことだと思うのだぞ。

そしてモスクワに行くSU1859便。機材はA320だった。


このところ東西ヨーロッパや旧ソ連に行くときには必ず使ってしまうアエロフロート。モスクワから先はロンドンなど乗客の多い路線にはB777かA330、あまり多くない路線にはA320系、そしてもっと少ない路線にはスホーイスーパージェット(SSJ-100)が飛ぶ。今やアエロフロートのウェブサイトを見てもその所有機材にはツボレフもイリューシンもなく、唯一のロシア機はスホーイなのだけれど、私はまだスホーイに乗ったことがなかった。今回も外れかよ、である。

ちなみに2019年からはモスクワ成田路線もB777運用になっている。お金持ちのみなさんには、ビジネスのシートがフルフラットになってメリットは大きそうだ。エコノミーにしか乗らない私は、A330時代の41D/Gの代わりに47C/Hを取るだけの違いだ。どちらもこの列からシート数が減るので、前席前下が2ヶ所使えて横に足を伸ばしやすい。

そしてA320のようなナローボディ機の場合、機内食は間違いなくこれだ。(多くの場合ハムの)サンドイッチ。

最近ではこれとリンゴ、そしてドライフルーツの入ったパックが登場して、アエロフロートのナローボディ機材機内食も若干の進化を遂げたようだけれど、2018年の時点ではまだ体のサンドイッチだった。ちなみに2019年バージョンはこちら。


量が増えただけでも一応評価しておこう。


そして今回、私はロシアのトランジットビザを取っておいた。

元々は往路にシェレメーチエボ空港に近くシャトルバスが頻繁に走るスカイポイントホテルを試すためだったのだが、モスクワの結構良さげなホテルがかなり安かったこともあり、どうせ(手配会社の)同じ費用でトランジットビザを取るならダブルにして帰路も2泊モスクワに泊まろうと考えたのだ。私はモスクワの街をもう6年見ていない。


さぁ、シェレメーチエボ空港からは851番バスにのってモスクワ中心部に移動、だ。6年ぶりのモスクワが私を待っている。

 

そして、悲報。ユナイテッドのマイレッジプラスモールが8月30日で終了する。

ポイントがどうのこうの、というより、楽天ポイントに加えて400円で1マイルを獲得でき、つまり400円で口座を動かしマイルの有効期限を延ばすことができる最も手軽な方法がなくなってしまうのだ。


https://www.mileageplusmall.jp/closing より引用

まぁスタアラ系の搭乗や特典の利用意外にも口座を動かす方法はそれなりにあるしそれを使えばいいのだけど、やっぱりちょっと残念、ではある。マイレッジプラスモールは楽天市場や楽天トラベルとも提携しており一番使い勝手が良かったのだ。

ただこのサービスは2019年8月30日の午前11:59まで有効なので、マイルの期限を18ヶ月延ばしたい人は、宿やレンタカーの予約で楽天トラベルを使うという手もある。もちろん楽天市場でもじゃらんでも赤い風船でもパソコンでもいい。使う予定があるのなら、マイレッジプラスモール経由にしておいて損はない。

エレバン

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