世界、大人の社会科見学!

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2018ロシア4 モスクワでは3日間乗り放題の交通チケットを買い、週末だけ妙にお安くなるバウマンスカヤのメルキュールに泊まった件

2022/10/03

モスクワ・シェレメーチボ国際空港から市内中心部へは直行列車のアエロエクスプレスが便利だが、お値段が460ルーブル(≒736円)と少々お高いので、貧乏性の私としてはどうしても50ルーブル(≒80円)の851番路線バスと55ルーブル(≒88円)の地下鉄を乗り継ぐことになる。

更に言うならアエロエクスプレスでベラルーシ駅に出たところで、どうせ市内各地に行くには地下鉄には乗ることになるのだから、その差額は355ルーブルではなく410ルーブル。それなりに混んでいて運が悪いと座れないし途中渋滞することもあるけれど、410ルーブル(≒657円)の節約は大きい。


851番バスの終点は地下鉄レチノイ・ヴァグザール駅。私は乗ったことがないけれど8513というバスも同じくレチノイヴァグザール駅に行くらしいし、今検索したらグーグルマップは949番のマルシュルートカを表示した。

このマルシュは運賃が75ルーブルと少し割高な上に到着ロビーでチケットを買わなけれな行けないのでこれも利用したことがないのだが、25ルーブル増しで確実に座っていけそうだ、とうメリットも感じる。今度使ってみようかな?

40分程バスに揺られ、こんなショピングセンターがある終点で降ろされ、なんとなく人の流れに乗って歩くと、レチノイヴァグザール駅に出る。

地下鉄の1回券は55ルーブル。ただ今回は2泊3日72時間のトランジットなので3日間乗り放題券415ルーブル(≒665円)を買い込む。このチケットは地下鉄の他、国鉄のモスクワ環状線、バス、トラム、トロリーバスに乗り放題で、8回乗れば元が取れる。空港に行くときもこのチケットさえあればOKだ。どうせ空港と市内への移動に交通機関を最低3回は使うのだから、使わない手はない。

本当はこの3日間チケットを851番バスでも使いたく空港で買えないか探したのだが、案内所のスタッフ曰く「地下鉄駅に行かなければ買えない」とのこと。残念。ちなみに1日券は218ルーブル、7日券は830ルーブルとなる。

今夜の宿は私の泊まる宿としては破格に贅沢なメルキュール。今回も含め利用する機会が少なくはないイビスと同じアコーホテルのブランドだが、カテゴリー的にはノボテルと同格の中級クラスになる。ちなみにイビスは廉価型あるいは「最」廉価型で、最上級はソフィテル、ということになる。ソフィテルなんて俺泊まったことねーや。

今回は、2014年にオープンしたまだ新しいバウマンスカヤのメルキュールに税サ込7000円程で泊まることができた。ますは地下鉄を乗り継いでバウマンスカヤ駅まで移動。

バウマンスカヤ駅からはホテルまでは約450m、歩いても7分の距離なのだけれど、そこは3日間乗り放題チケットを買ったお大尽様としては、一駅だけトラムに乗ったりもする。これが乗り放題チケットなしだったら、私は嵐であろうと乗ることはない。

こういう期間限定乗り放題の魅力は、こんな漢字でちょっとした距離でもトラムに乗ったり、更には行き当たりばったりで乗り物に乗ることができること、だな。今はモスクワでもかなりの正確さでgoogle mapが交通案内をしてくれるので、チケットの使い勝手も数段上がる。単純に ”415÷55=7.54” だけでは、乗り放題チケットのメリットは語りきれない。

メルキュール モスクワ バウマンスカヤ。

あまり大きなホテルじゃないし入口も見つけにくいけれど、このホテルなかなか評判がよい。

赤の広場まで地下鉄で2駅という好ロケーション、更にはバウマンスカヤ駅にはお安いスーパーや食堂もあったりと、何かと便利な上、部屋はメルキュール、クオリティも低くはない上、運が良ければ1泊6000円台とお値段もかなりよろしい。

ちなみにお安かった部屋は屋根裏的で斜めの天井だか壁だかがあったりするが、不用意に振る舞わなければ問題はない。私も斜めの壁には頭を2回ぶつけただけで済んだ。まぁ、あのオレンジの椅子は罠だけれど。

実はこのホテル、平日に比べて週末が安く、夏でも平日の半額に近い6000円台だったりする。ビジネス客がメインなのだな、きっと。というわけで週末にモスクワに泊まるのなら、このメルキュール・バウマンスカヤはかなりお勧めだ。

ホテル前の道を少し南に歩くと、地元の人で繁盛している量り売りのカフェテリアもあり、お高いメルキュールの朝食をいただく必要はない。



そして地下鉄バウマンスカヤ駅前には、ちょっとしたショッピングセンターがあり、レストラン、スーパー、雑貨屋などがある。どの店も生活感に満ち溢れており、観光客相手の店じゃない。



特に地下にある”BILLA”というスーパーではお惣菜の量り売りもやっているので、ここで買い込んできた食料で食事をすることもできる。

手軽な食堂があったりどうしても食べたいものがある場合は別だが、私は外食が高いヨーロッパやその周辺諸国では、基本自炊をするかかこういうお惣菜を買うかしてばかり食事をしている。


当然夕食はこうなる。

ちょっと買い込みすぎてしまったけれど、これでもビール込みで300ルーブル(≒500円)しなかったと思う。さっき「近くに安いカフェテリアがある」と書いたけれど、やっぱりスーパーのお惣菜は最強だ。

最近では旅先でお腹が空くと、私は食堂よりスーパーことが多くなってきた。

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