世界、大人の社会科見学!

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2019おおるり① 奥日光湯本温泉のおおるり山荘に行ったら、飲み放題がなくなっていた件

2022/10/03

激安温泉チェーンであるおおるりグループの中でも、ロケーションと泉質に定評のある奥日光湯本温泉のおおるり山荘に行ってきた。


「秋の週末の気分転換」なのだが、おおるりチェーンの中でもここは大変にロケーションが良い。硫黄の香り漂う名湯奥日光温泉の様々な旅館の中でも多分最安のこの宿が、湯の湖を眺めることができる場所にある。おおるりなどよりお値段のお高い「普通の」旅館が,湖の眺望をおおるり山荘に遮られたりもしているのだ。



Booking.com

4階建ての宿からは、多分どの部屋からでも湯の湖が見える。それもそのはず、ここは戦時中上皇陛下が疎開していた南間ホテルの跡地に建っているのだ。ロケーションが良いのもごもっともで、ホテルと湯の湖までの間にその眺望を遮るものはない。

館内には宿の売店レベルの規模だけれどコンビニもある。熱川のおおるりにもあったけれど、ちょっと何か欲しいときだけではなく、連泊客に取ってもこれはありがたい存在だ。奥日光も熱川も、外で食事が出来る場所は多くはない、というより、「ほとんどない」が現実に近い中、100円のおにぎりを買えることは大きい。営業時間が短く深夜や早朝は使えないけれど。

多くの人にとってはどうでも良いことかもしれないが、おおるりでは卓球が無料だ。一応チェックイン後に予約が必要で50分限定なのだけれど、空いていればもっと長い時間でも使わせてくれる。カラオケも無料だけれど、こちらは使ったことはないなぁ…。

奥日光温泉は、かつてイザベラ・バードも紹介した硫化水素温泉だ。私は硫黄や硫化水素の温泉が大好きなので、この匂いを嗅ぐだけでうれしくなる。激安温泉のおおるりグループは、食事や部屋は、その、なんだ、「そこそこ」なんだけれど、お湯だけは例外なく良い。さすがにお風呂にカメラを持ち込むことはできなかったのだけれど、探してみたら動画をアップしている方がいたので、ここで紹介させてもらおう。

館内に複数のお風呂があるケースもあるおおるりだけれど、ここおおるり山荘は内湯と露天がつながった一ヶ所だけだ。露天風呂は人によってはぬるいと感じるかもしれない温度だけれど、温湯の長湯を好む私には適温だ。

ちなみに部屋はこんな感じ。今回はベッドのある洋室をリクエストしてみた。2名1室利用の場合に限定されるけれど、最近布団よりベッドを好むようになった私的にはこちらが好きだ。ただ、部屋はあくまでシンプル、和室を多少強引に洋室に改造したような部屋で、室内にはWifiはなくテレビも小さいものが1台だけ。ウォシュレットのトイレはあるけれど部屋風呂はない。

エアコンは暖房だけで冷房はないのだけれど、そこは標高1475mの奥日光温泉、扇風機だけで十分なのかもしれない。真夏に泊まったことはないので,正確なところは分からないけれど。

そして、「イロイロ言われてました」とおおるり自ら言う食事。


贅沢なものは全くない20-30品程度のバイキング。いろいろ言う人はいるけれど、私はこれだけ食べさせてくれれば十分だ。食器が貧相なのでで適当に盛りつけると見た目的にはかなり残念な感じなるけれど、それでもあのお値段でこれだけ出してくれるのだから、文句を言う方が間違っている。この食事に不満がある人は、もっと宿代を出して他の宿に泊まるべきだ。

ただ、さすがにおおるりも最近お酒の飲み放題を止めた。おおるりがそんなにお高い酒を出せるはずはなく、ビールだって発泡酒か第3のビールなのだろうけれど、それでも飲み放題に惹かれるお客さんはいただろう。そんな人には残念なのかもしれないけれど、夕食時はヒールが1杯あれば良い私としては、無料でついてくるワンドリンクだけで十分だ。それに2杯目以降だって1杯100円なのだから、多く飲む人だってそんなに出費は増えるわけじゃない。


ちなみにソフトドリンクは飲み放題。これは変わらないな。


朝食はこんな感じ。もちろん何の不満もない。私は毎日、もっと質素な朝食をいただいている。

ここ2-3年のことなのだけれど、おおるりには外国人観光客が増えた。今回も、私が確認できただけれで、アメリカ、香港、台湾、タイのからの観光客が20人程はいた。これはおおるりグループがbooking.comと提携したことも大きいと思う。日光や中禅寺湖ではなく奥日光という地味な場所のおおるり山荘もちゃんと予約できるのだから、Booking.comはすごい。

奥日光は本当に地味な観光地だ。しかも秋の週末に訪れるにはいろは坂のという渋滞ポイントを抜けなければならず、うかつな時間帯に行こうとするとかなり面倒でもある。今回2日目の朝に戦場ヶ原を散策しようと目論んだのだけれど、朝の10時前には駐車場が満車という有様で、まだまだ日光の人気は衰えてないことを痛感した。

世界遺産あり、日本的風光明媚な光景あり、更には最近ではブラタモリ効果もありの日光、そんな日光の奥座敷にある日光湯元温泉の価格破壊宿おおるり山荘は、旅行を好むくせに出費を好まない私のような旅行者にも優しい。奥日光でリフレッシュした私は。これで明日からの仕事ももう少し頑張ることができる。無料の飲み放題がなくなったくらいで、その魅力は消えはしない。

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