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香港・深セン

2019秋香港/シャムスイポ② シャムスイポにあるリーズナブルなお食事の名店3軒

2019/11/23

シャムスイポは日本では電脳街と紹介されることも多いが、実際には高登と周辺以外にそれほど電脳店があるわけではなく、どちらかというと昔ながらの商店街という風情の街だ。もう少し言えば、油麻地や尖沙咀、旺角程は賑やかでもなく再開発も進んでいないレトロな街、でもある。

そんな街だから食べる店に不自由はないけれど、お勧めしやすい有名処というと,まずはこの店、ミシュランでおなじみの添好運點心專門店。シャムスイポの店は今や香港のみならずアメリカやオーストラリア、日本を含むアジアにも支店を保つ添好運の本店でもある。


添好運と言えばシャムスイポか北角と思ってしまうのは、私だけではないだろう。多分味はどの店でも極端な違いはないとは思うのだけれど、この店がその名を高めていった舞台がこの2軒だった記憶が、そう思わせるのだろうな。

しかし告白してしまうと、今回私は添好運には行かなかった。だから写真は昨年のものだ。事実上中1日の3連休香港、今回は添好運に近いこの店で点心を食べてしまった。添好運から190m、徒歩3分に場所にある中央飯店だ。

外国人で溢れる前の重慶大厦もこんな感じだったのかな、と思わせる採光の悪い雑居ビルに入り、「中央飯店」のサインに進んで進む。本当にこんな場所に飲茶ができる店があるのか、とすら思う通路だ。

でも、あるんだよなぁ、中央飯店。いつから使っているんだろうと思わせるドアが泣かせる。


もちろん内装も客の期待を裏切らない。ご近所にある添好運の点心は間違いなくおいしいしリーズナブルだ。しかし、店はファーストフード店のようでもあり「香港の飲茶」的風情には欠ける。その点、中央飯店は「風情の塊」と言って良い。



お茶は一応持ってきてくれる、こともあるのかもしれないけれど、私が行った土曜日の朝には、お客さんはみんな自分で取りに行っていた。香港の飲茶で自分でお茶を持ってきたのは、川龍村の瑞紀以来2度目の経験だ。せっかくなので普洱茶の茶葉を少し多めにポットに入れる。

昔ながらの飲茶という感じでいっぱいの中央飯店、ここでは今でもワゴンが回ってくる。注文やロスなどを考えると今風のオーダー方式の方が合理的なのは分かるのだけれど、この、ワゴンが回ってくる雰囲気は旅行者には大変にうれしい。旅行ガイドやネットでも,ワゴンが回ってくる店はそう書いてあるし、みんなそう思うんだな。お高い蝦餃は注文だったけれど。


どこかでここの揚州炒飯がおいしいと聞いことが頭に残っており、せっかくの庶民派中華店なのでと注文してみる。


うん、全くもって平均的な香港の味だ。十分おいしいけれど大騒ぎするほどでもない。ちなみにお値段はと言うと、炒飯が40HK$くらい、蝦餃が30HK$くらいと、高くはないけれどもの「すごくお安い」と言うほどではない。

価格を追求したい人は、むしろ店構えもそこそこ豪華な大企業のチェーン店である稲香の平日早茶あたりを狙ったほうが良い。お高い蝦餃を含む点心3品とご飯物を食べて35HK$とか、点心2品とご飯もので38HK$とか、資本主義の自由競争の恐ろしさすら感じる安値で飲茶をいただくことができる。

そしてシャムスイポで雲呑麺と言えばここ、桂林街の劉森記麺家。

 

googlemapを見るとシャムスイポには3軒の劉森記麺家が、多分近くにある2軒は誰かのプロットミスだとして2軒の劉森記麺家がある。どうやら親子で2軒の店を営業しているらしいのだけれれど、とりあえず自分的には劉森記麺家と言えば桂林街のそれだ。なぜかというと、高登やメイホーからアクセスが良いのがこの店だからであって、味がどうのこうの、ではない。

というより、私は元州街の劉森記麺家に行ったことがない。こちらの店はサイトによっては「劉森記面家(桂林街店)」と書いてあることもある。

この店の売りは「広州で60年の歴史を持つ、シャムスイポでは親子3代で営業をしている、竹で打った麺の店」ということになる。竹で打とうと麺棒で打とうと機械で打とうとおいしければ良いのだけれど、あの細くてコシのある麺は竹で打つのが伝統だと、昔日本のテレビで見たことがある。そして竹で麺を打つ職人は,香港でも数が減ってきているのだそうだ。


劉森記面家では麺もスープも具も卓上の無料の漬け物も全てが自家製らしい。そしてこの漬物が日本人の口に大変によく合う。店の名物は蛯子麺なのだけれど、プリン体を警戒する私は鮮餃雲呑麺を注文した。お値段は34香港ドル(≒471円)。有名店としては極めて真っ当な価格だと言って良い。


劉森記面家(桂林街店)の営業時間は夜9:30まで。大変残念だけれど、香港到着の定刻が20:00の香港エクスプレスUO849便では、大変にイミグレが空いている今だって間に合うことは不可能だ。更には開店は正午に近い11:30なので、帰国日に食べることも難しい。

私はここの営業時間に間に合わないが故に、70HK$以上とお高い空港の雲呑麺を食べてしまった。劉森記があと1時間遅くまで営業してくれれば、なんだけれどねぇ。

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