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韓国

2019釜山/対馬/ソウル⑧ 海も見えるチャガルチビュッフェで肉を山ほど食べ、新世界スパランドで体を温め、ポムテソンチャジャンミョンで極太チャジャンミョンを頂いた件

2020/01/19

昔からの釜山の観光名所に、チャガルチ市場がある。

韓国きっての水産市場として有名なチャガルチ市場だが、その歴史は古くはない。近隣には1924年に開設された南浜市場があるが、チャガルチ市場自体は今から50年程前の朝鮮戦争時、チャガルチ魚介類処理場として、釜山にいた避難民や在外韓国人などが南浦洞の露店で海産物の取引や加工を行ったのが始まり、と言われる。まぁ闇市的スタートだったのだ。

今では地上7階地下2階の大きなビルも建てられ、更には周辺に小規模な海産物店も並ぶ、一大水産市場となっており、市場で買った海産物を調理して食べさせてくれる店舗も少なくない。

しかし、言っちゃなんなんのだけれど、ここは結構お高い気がする。

それなりの値段のものを買い込んで、「薬味代」と呼ばれる手間賃をひとり当たり数千ウォン支払うと、かなり「それなり」のお値段になる。大昔のことだが、ここで中くらいのヒラメをお刺身にしてもらって食堂で食べたら、予想をかなり超える金額になったことがある。通訳機能のあるスマホもない時代、私の未熟な韓国語では質問も抗議もしにくく結局言われるまま支払ったけれど、「チャガルチ=お高い」の図式は頭に焼きついた。

韓国の外食は結構お高い。以前日本に来ている韓国人観光区客が「日本は食べ物がおいしくて安い」と言っていたけれど、その気持ちは実によく分かる。韓国でちょっといいものを食べると、料理と一緒に提供される豊富なパンチャン(副菜)を考慮しても「割高だなぁ」と思うことが少なくないのだ。

いや、外食のみならず食料品全般が質と物価水準を考えると割高な気がする。例えば韓国のあちこちで見かけるチェーン店の人気パン屋で売られているパンは日本より高いことも多いし、ディスカウント系スーパーで買う1.5Lのコーラは、日本のそれより高い。交通費や薬などは安いのに、食べ物はそんなにお安くないのが韓国なのかな?

そんなチャガルチ市場にも、お金をたくさんは持っていない大食いさんにお勧めの店がある。チャガルチビュッフェ、チャガルチ市場の隣、ちょっと分かりにくいけれど下の写真にある黒いガラスのビルの6階にある食べ放題店だ。

日本にも似たような形態の焼肉食べ放題店があるけれど、平日と週末,更には昼と夜で値段は違ってくる。しかしここは曜日や時間帯に関係なくひとり14500ウォン。昔はもう少し安かったらしいのだけれど、週末の夜でも14500ウォンというのは、外食の安くはない韓国としてはなかなか魅力的なお値段だ。

座席に案内されると、鉄板にアルミホイルが敷かれる。これもコストを下げるための努力だな。韓国の屋台では皿をラップで包み、それを取り替えることで洗わずに使い回す、という文化があったことを思い出す。

お料理はと言うと、まずは肉。豚肉に牛肉、そしてあひる肉なんてものもある。そう言えばあひる食べ放題の店って他に知らない。

もちろん野菜や炭水化物などの料理も充実している。海産物も、多少はあった。


薬味類はタレもいろいろあるので、味もいろいろ楽しめるのが良い。

座席によっては、窓から釜山港が見える。


と同時に、食べ残し禁止、100g残すごとに2000ウォンの罰金という、厳しいお言葉も目に入る。まぁ一度に多く取り過ぎず、少しずつ食べましょう、味の予想がつきにくいものはまず少し味見してからいただきましょう、ということだな。

食後のお菓子とコーヒーをいただき、それでも会計はひとり14500ウォン(≒1375円)。日本のすたみな太郎の平日ランチとほぼ同じ価格だ。外食が比較的割高な韓国にあって、これは安い方と言って良い。

華はないし料理もどことなく雑に盛られている印象もあるけれど、これは食べ放題の宿命でもある。とりあえず「安く肉をお腹いっぱい」は満たせたので良しとしよう。

食後、釜山近代歴史館と国際市場に向かって腹ごなしの散歩をして…、釜山近代歴史館は閉館日だった。日本統治時代の模型もあるし入場無料だし、結構期待してたのに,残念。

国際市場。かつては釜山の重要な観光スポットの一つだったけれど、まぁ、規模が大きいだけで韓国の都市ならどこにでもある市場、だ。朝鮮戦争時の闇市からスタートしたこの市場はその広さが約7500坪。大きいと言えば大きいけれど、でも、例えば浦項の竹島市場の広さは約45000坪、大邱の西門市場は約10000坪とも言われており、突出して大きな市場、と言うわけじゃない。

最近では若者向けの衣料品店や装飾品店が増えてきた印象を受けていたのだが、調べて見ると「若さの通り」とか「青春の通り」とかの名前が付けられた道、更には「609青年モール」というテナントもあり、市場の活性化を図っているらしい。要は、伝統ある釜山・国際市場も、いろいろ頑張らないと生き残れないという現実があるのだろう。食べ物屋も少なくはないけれど、「ここでしか食べられない」というモノもあまり聞かないし。

少し体を休めようと、海雲台にある新世界スパランドに行ってみる。

かつて釜山で温泉と言えば東莱(トンネ)温泉だったけれど、ここ新世界スパランドは、その広さと豪華な造りで人気となった。観光案内サイトによってはベスト10に入るほどだ。

料金はひとり15000ウォン(≒1422円)。東萊温泉で最も有名な虚心庁の平日料金10000ウォンの5割増しだが、同じビルにある新世界免税店のカスタマーズサービスでJCBカードを提示すると20%の割引券がもらえる。約300円は大きいし、更にマスクパックふたつと10000ウォンの電子ギフトカードももらえる。エアプサンの搭乗券半券があれば30%割引らしいのだけれど、残念、今回は滅多に使わないKALだ。

さすがに温泉内部では写真を撮りにくかったけれど、例によって動画があったので貼っておく。

1422円の2割引1137円の割りには、なかなか広くて豪華な施設だ。湯船エリアは必ずしもそんなに巨大ではないけれど、各種サウナ(チムシルバン)や温熱コーナーはやたらと充実している。私はチムシルバン泊が苦手だけれど、これだけ広くてゆったりしていれば1泊くらいならいいかな、と思わないでもない。

チムシルバンで体を休め、西面に戻る。今日の夕食はここ、ポムテソンチャジャンミョン。

チャジャンミョンは、韓国でないとなかなか食べられない、それなのに地方では3000ウォンからとお安いメニューで、私のお気に入りだ。韓国にいってチャジャンミョンを食べないと言うことはまずない。

そんなチャジャンミョンでも、ここ釜山・西面のポムテソンチャジャンミョンは、明らかに他の店と味が違う。やや太めの手打ちの麺が歯ごたえ良く、とてもおいしい。ここ以外でこういうチャジャンミョンを出す店にはまだ出会ったことがない。韓国の中華は機械式とはいえ自家製麺が多いのに、手打ちは少ないのだ。

もっちりとした極太の麺と甘じょっぱいソースが大変においしい。西面に滞在するのなら、一食はポムテソンチャジャンミョンを食べていいと思う。

まぁ、絵に描いたような釜山観光、だな。予算はみみっちいけど。

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