世界、大人の社会科見学!

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クロアチア 旧ユーゴスラビア

2019クロアチア⑤ ザグレブ国際空港から運賃109円の290番バスで市内中心部まで行き、秀逸な安宿 Hostel Bureau にチェックインした件

2020/05/30

クロアチア航空OU669便は、ほぼ定刻に首都ザグレブの国際空港に到着した。

空港の観光案内所によると、ザグレブ国際空港から15km程離れた市内中心部へは、一般的に知られた30クーナ(≒471円)の空港シャトルバスの他、お安い市バスがあるらしい。

観光案内所のスタッフ曰く、

 「ザグレブのバスやトラムはゾーン制となっていて、空港はゾーン2にある」

 「空港(前バス停)から中心部へは290番のバスがあり、運賃は事前購入で7クーナになる」

 「今はクリスマスシーズンなので、ゾーン1のトラムやバスは全て無料になっている」

とのこと。市バスがあるのにお高い空港シャトルに乗る必要はない。290番バスの終点はゾーン1にある Kvaternikov trg というバス停で、市内中心部まで歩いても10分程度、しかも今はトラムやバスが無料になっているゾーン1にあるとのこと。市バス決定、である。

ザグレブのバスやトラムは、他の町でもよくあるように運転手から直接チケットを買うと割高となる。また、事前にチケットを購入しておくのは、スムーズな運行のためのマナーでもあるらしい。マナーも大事だけれど、私はまずは運賃節約のために空港の売店 ”TISAK” でチケットを買う。

「すみません、7クーナのチケット下さい」

「7クーナのチケットはないんです。4クーナのチケット2枚でいいですか?」

ザグレブのバス/トラム運賃制度は少し分かりにくく、ゾーンの中では30/60/90分の時間制だし、またゾーンをまたぐ単発の紙チケットはないという話もある。ゾーンならゾーンだけ、時間なら時間だけにして欲しいところなのだけれど、その両方を反映させたチケットになるので話はややこしい。7クーナというのは、もしかしたら別のスタイルの運賃なのかもしれない。

バスの乗車時間はおよそ30分とのことだったので、この2枚のチケットは、ゾーン2とゾーン1それぞれの30分チケット、なのだろうか?だったらクリスマス休暇の無料期間で、ゾーン1のチケットは不要なんじゃないか?よく分からないのだけれど、到着早々少額のバス代で罰金を取られるのも嫌だし、言われるまま2枚のチケットを買う。

2枚のチケットを握りしめ、空港の到着ロビーを出る。右側には片道30クーナ(往復割引40クーナ)とお高い空港シャトルバスが停まっているけれど、1クーナの差額でがたがたいう私のような旅行者に乗ることができるモノではない。ちなみに多くのガイドには「空港からの一番安い移動手段は空港シャトル」とある。みんなお金持ちだねぇ、というより、市バスまで調べる人が少ないのだな、きっと。

お高いシャトルを横目に、空港を出て大通りに出ると、そこには290番バスのバス停がある。”ZRACNA LUKA” というバス停のようだ。

バスの運行時間と頻度はというと、曜日にもよるけれど朝の4:20から深夜23:25まで、およそ35分おきに走っている。空港シャトルが30分おきの出発なので、頻度的にも空港シャトルに負けない。ただ、最終バスが出た後は、フライトにあわせて出発するという深夜の空港シャトルを使うしかなくなる。

35分に1本のバスは、時刻表とそう違わない時間にやってきた。

チケットをどう扱って良いか分かっていない私は、バス前方乗車口にある打刻機を使わず、運転手に「終点の Kvaternikov trg まで行きたいのですが」とチケットを2枚渡してみると、そのまま受け取ってもらえ乗車することができた。

ただ降りるとき他の乗客に「今はゾーン1は無料だよ」とも言われた。とはいえ、運転手からチケットを返されることもなかったし、やっぱり2枚必要だったのか、本当はゾーン2だけの運賃を支払えば良かったのか、このあたりの事情は未だに理解できていない。

290番バスは30分少しで終点の Kvaternikov trg に到着した。

ここから今夜の宿までは約1.4km、ゾーン1なので無料のバスやトラムに乗っても良いのだけれど、街の様子を知るためにも少し歩いてみる。

旅行中、1都市に何日くらい滞在するのかにはいつも迷う。

理想を言えば、どんな街でも「飽きるまで」いることができれば幸せなのだが、これを実行した場合、私は仕事を失い路頭に迷う可能性がある上、一定期間しかない休暇を効率的に過ごすことができない。

1泊だけの滞在もよくあることだが、正直これは少し寂しい。宿も「移動中の睡眠場所」という感じになるし、場合によっては薄い洗濯物ですらよく乾かない。

これが2泊になると「中1日」というゆったりした時間が発生し、観光も早朝から深夜まで丸1日楽しめるし、洗濯物もよく乾く。3泊すればそこそこ大きな都市だってその概観を知ることはできるし、ジーンズだって乾く。ここまで2泊までの滞在を繰り返してきた私は、ザグレブでやっと3泊の滞在をすることになった。

ザグレブの宿は、ネットでの評判も上々の Hostel Bureau にしてみた。



Booking.com


ザグレブの中心部にあるこのホステルには10€からドミがあるが、休息を兼ねたザグレブの3泊4日、私はゆったりした個室に泊まりたかった。実際私はこのところずっと「エアコンとWifiがある個室」を宿の基本にしている。

長期旅行ではないのだから宿くらい、と思ってのことだが、数百円を節約するため空港シャトルに乗らない人間としては、ちょっとした贅沢でもある。

Hostel Bureau はパブリックスペースが大変充実しており、当然のように洗濯乾燥機もある。ただし無料ではなく8kgまで60クーナ(≒941円)なので、ここは専用バスルームで手洗いだ。

ここには無料のPCもビリヤード台、なぜかPlayStationももある。カフェもあり朝食も出してくれるのだけれど、利用者はあまり多くはない印象を受けた。

キッチンはあまり大きくなく電磁式のコンロが一口あるだけなので、先客がいると待ち時間が長くなる。私は今回ここでは電子レンジと冷蔵庫を使い食器を借りるだけだった。部屋に冷蔵庫はないので、ビールはここで冷やすしかない。

宿の近くには市内中心部としてはそこそこ大きめのスーパーSPARがあり、朝7時から夜9時まで、パンやお総菜なども売っている。私は閉店直前に半額やそれ以下になるパンやお総菜を買い込み、夕食にしていた。更に残りのパンを朝食にもしたけれど、お腹を壊すということはなかったぞ。


館内は清潔で、スーパーも近く、そして旧市街中心であるイェラチッチ広場まで500mとロケーションも極めて良い。概観こそぱっとしないけれど、ここホステルビューローは個室派にもドミ派にもなかなかお勧めの宿だと思うのだ。

ホステルビューロー

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