2016ロンドン1、成田第1ターミナルのKALラウンジで、恒例のおにぎりとカップ麺の昼食をいただいた件
2017/03/25
久々にロンドンに行こうと思った直接のきっかけは、2015年のポールマッカートニーの東京公演だったと思う。
「そういえば私は、ロンドンに行ったことはあっても、アビーロードスタジオも、そしてネット時代になって場所が判明した(そして2009年にストリートビューから削除されたと言われてる)ポールのロンドンの家にも行けてなかったなぁ」という、極めてミーハーな理由があったことも否定できない。まぁ普通に「久しぶりにロンドンでも」というのが主な理由ではあったけれど。2015年春からのポンド安も追い風になリ、2016年の夏旅先はロンドンとなった。
ただ、今回も約2週間の休暇が取れるので、高いチケットをかってロンドン(イギリス)だけじゃ少しもったいないなとも考えはじめた。もちろんイギリスどころかロンドンだって2週間あっても見所は尽きないのだけれど、久しぶりの西ヨーロッパなので、多少の寄り道もしたいと考えていたら、パリで無差別テロが起きた。この悲惨な事件の後パリはどうなっているのだろう、街の表情を自分の目で見てみたい、更にパリは私の大好きな「レ・ミゼラブル」の舞台でもあるので、小説に描かれた場所をゆったりと訪ねてみたい。
そんなことを考えたら、ロンドンから列車で2時間のパリを素通りするのはもったいない気がしてきた。団体ツアーにありがちなロンドン・パリの旅の出来上がりだ。ちなみに今航空券を検索してみたら、2月末だと航空券も最安でロンドン8000円、パリ16000円。値段の下がらない夏の繁忙期に行った私は、今軽く衝撃を受けている。寒いとは言え、冬の閑散期に行ける人がうらやましい。
(まぁ、宣伝を兼ねた広告用チケット でもあるのだろうな)
そんなこんなでロンドンとパリのオープンジョーを探していたら、この時期スペインリーグのバルサがプレシーズンマッチを行うと知り、これも見たくなり、更にはバルセロナからの成田までの乗り継ぎ時間から、マドリッドから帰った方が楽なことも知り、航空券は例によってアエロフロートの成田便となった。私にとってフライトの時間帯や乗り継ぎ時間は極めて重要な問題なのだ。ましてやトランジットビザも事前に用意する必要があり、トランジットホテルすら「快適な刑務所」であるモスクワでは、大問題だ。
ちなみにお値段は航空券が61000円、諸税など込み総額で80950円。ピークに近い7月30日の出発でも、航空券は早めの予約でこの程度には安くなる。これは価格の安い予約クラスに空席があるから、で特にアエロフロートで顕著だが、他社でも似たような傾向はある。また、アエロフロートの場合、モスクワに無料電話をかければ低い予約クラスでもノーマルチケット並みに座席指定などが可能だ。この辺はおいおい話していこう。
そして出発日の成田、第1ターミナル。
それなりの行列を横目に、預け荷物がなく座席指定を済ませている私は、自動チェックイン機でのチェックインだ。マイルはデルタにつけるよう、これも依頼済み。シートナンバー、デルタのアカウントも搭乗券にプリントされていて、安心だ。
チェックインを済ませたら、楽天プレミアムカードユーザである私は、当然成田の出国後プライオリティパスで使える唯一のラウンジである、KALラウンジに直行する。
なんなんだろう、ユナイテッドクラブの枝豆海苔巻きミールもそうだったけれど、ここのサービスも信念を感じるほどに揺らがない。カップ麺、おにぎり、その他食べ物はクラッカー程度で、あとはビール等のアルコールを含むガストのようなドリンクバー。韓国の人のカップ麺好きはいつも思い知らされるけれど「なにもラウンジ」までも、と思わないこともないが、出国後唯一無料で食事が出来る場所なので、あまり文句は言えない。冷たいビールを座って飲めるだけでも良しとしよう。ちなみにアエロフロートのエコノミーは、ワインは無料だけれどビールは有料だ。
これからは、こんなものでも割高なエリアに突入するのだ。カップうどんもおにぎりも、しっかり味わっておかなきゃ、だな。プライオリティパスを無料でもらえる楽天プレミアムカードにも感謝。だ。
ちなみに私は、ふるさと納税でも、同じようなお礼の品なら当然楽天を使う。(ふるさと納税でもポイントがつくことを、実は今年まで知らなかった。多分2000円の手数料くらいはポイントで相殺されたはずだ。ポイント10倍とか、もっと有利なチャンスもいろいろある)
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