世界、大人の社会科見学!

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プライオリティパス・ラウンジ 韓国

2018大邱1 プライオリティパスの使える成田KALラウンジで糖質祭りを挙行し、エア釜山で怪しいブリトーをいただき、日本人旅行者絶賛の30000ウォンモーテルにチェックインした件

2018/09/19

最近東京/韓国の航空券最安値が大邱であることが多い。

ソウルや釜山と違ってあまり知られていない街であることに加え、T-Wayとエア釜山の2社が乗り入れるようになってからの現象なのだが、利用者にとって安いことはありがたい。特に私のような「どこでもいいから気分転換に出かけたい」的目的意識の低い旅行者にとって、安さは正義だ。

そして今回も休暇日程の最安値航空券として成田/大邱線のチケットを発見した。特に今回は、行きはエア釜山、帰りはT-wayという往復別発券、総額は約1万円、自分的にもがんばったな感がないでもない。ともあれまずは成田の1タミへ。

いろいろ探してみたけれどWebチェックインのページが見つからず、素直にチェックインカウンターに並ぶ。エア釜山はA320(321)かB737の運用だし、成田発の1日3便は時間帯が重なることもなく、そんなにひどい行列にはならない。

エア釜山では前方3列を1500円の追加料金で売っていた。

1500円と言えば11€、成田/ワルシャワのLOTポーランド航空で11時間バルクヘッドを指定できる10€よりお高く、成田/重慶で5時間ゆったり過ごせる春秋航空のEXIT ROW1200円よりお高い。私には手がでないなぁ。

久々の成田第1ターミナルなので、今となっては成田唯一であるプライオリティパスが使えるKALラウンジに向かう。

プライオリティパスごときで使わせていただくのだから、あまり贅沢なことを言える身ではないのだけれど、なんというかいつまで経ってもここは変わらないなぁ。

ホットミールなどひとかけらもなく、とりあえず食事と呼べる物はカップ麺/カップスープとおにぎり、あとは袋菓子程度しか置いていない。お昼ごはんをいただきたかった私は、当然こうなる。

KALラウンジ名物、糖質祭り。野菜のひとかけらくらい欲しいと思うぞ。

たっぷりと血糖値を高めてからゲートへ。今回利用するのはエア釜山BX115便、だ。

機材はA321、LCCのナローボディ機なんてどの会社も似たような物だけれど、この機材には液晶モニタがついていてマップを表示してくれていた。

機内にいると「自分が今どのあたりを飛んでいるか」が気になってすぐにmaps.meを起動してしまう私に、これはかなりありがたい。出発前のデモンストレーションも映像で済ませることができるから、CAにもありがたい存在だろう。

そしてもう一つ、エア釜山では機内食が出る。機内食とは言ってもスナック程度だけれど、それでも出る。これは糖質祭りを挙行したての身であってもちょっとうれしい。2時間少しのフライトだけれど、気分転換のイベントにもなる。

ミールの内容は韓国風味のみかんジュースと「プルコギ炒飯のブリトー」。エア釜山では路線や時期によってはフルに近いホットミールを出すこともあるようなのだけれど、成田線しか使わない私は、これと炒飯しかいただいたことがない。

プルコギのブリトーならまだ分かるのだけれど、「プルコギ炒飯のブリトー」となるとジャポニカ米が主食の東アジア圏ではあまり見ない。食べられない訳じゃない。ある意味目新しいし、それなりにおいしい物だと思う。まぁライスブリトーだよな。

2時間少しでエア釜山は大邱の国際空港に到着した。例によって着陸前には「大邱国際空港は軍事施設なので写真撮影は禁止されております」アナウンスが流れる。機体が着陸するとすぐにカメラを取り出したくなる私も、さすがに我慢だ。

大邱の入国審査はカウンター数が少なく、今では結構スムースになったソウルより時間がかかるかもしれない。入国審査前には「ここから先時間がかかるよ」と言うかのように、入国前最後のトイレを案内する看板が出ている。混雑している時には使っておくのが正解だ。

入国審査を終えたら空港ターミナル前にある乗り場で101バスに乗る。駐車場を抜けて前の大通りまで出なくてもバスに乗れるようになったのは便利だし、屋根付きなのもありがたい。

バスを東大邱、正確には「東大邱駅地下通道」で降り、今回の大邱の宿、ラブウェイモーテルへ。

前回も書いたけれど、ここは大邱を旅行した日本人観光客に受けが良いようで大邱の安ホテルを調べると結構登場してくる宿だ。今日日1泊30000ウォンで泊まれるのもうれしいし、ロケーションもなかなかだし、宿の人も親切だ。

ここは、良くある韓国型モーテルだ。詳細については以前ここに書いたので、興味のある人は見て欲しい。

ちなみにこの宿、徒歩30秒の場所に「技師食堂」があり、早朝から深夜まで営業をしている。「技師」とはここでは運転手のことで、つまりはタクシーの運転手のための食堂、といった店なのだが、もちろん誰だって利用できる。値段の安さが魅力だ。

 

定食5000ウォン。テンジャンチゲ6000ウォン。宿の隣にこういう店があるのは心強い。

というわけで、今回の大邱ベースの旅行が始まる。航空券約1万円+宿代1泊3000円x泊数、C/Pもなかなかろしい。

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