旅のリアルタイムメモ エアアジアの機内が極寒ではなくて少し驚いた件
エアアジアを3フライト乗り継いて西オーストラリアのパースに来ている。
どうして3フライトも乗り継ぐ事になったのかというと、夏用にバーゲンで買っておいたエアアジアXの成田/クアラルンプール便が廃止となり、例によってカードへの払い戻しか、顧客に全くメリットのない期限付きポイントへの払い戻し、あるいは日程の振り替え、という3択となり、だったらと、冬用に日程を変更したためだ。
ではなぜパースなのか言うと、日程調整中元々マレーシアで過ごす予定だった4日間を、これもまた偶然バーゲン運賃が取れてしまったために来たしまったのだ。これは私がまだ西オーストラリアを見たことがなかったためでもある。
結局、我が家から便利な成田便のあるタイ・エアアジアXでドンムァン、エアアジアでKLIA2、そしてパースと、1泊2日の移動となった。まぁ安かったから仕方ないか。
今回久しぶりにエアアジアに乗って驚いたのは、機内が極寒ではなかったことだ。私が過去に乗ったエアアジア便、特にエアアジアXは毎回機内が大変に寒く、「毛布の売上向上のために機内を温めていないのでは」という冗談が言われるほどだった。
日系の機内がやや暑くて不愉快だと思ったこともある私的には、機内の涼しさ、あるいは寒さには比較的強い方だと思うのだが、過去に利用した航空会社の中で唯一エアアジアだけはその寒さに耐えられず、毛布とアイマスクなどがセットになった「コンフォートキット」こと「緊急避難的凍死防止サバイバルキット」を購入したことがある。今回利用したタイ・エアアジアXでは390バーツ(≒1270円)だったかな?
ところが今回利用したエアアジアの機内は、3フライトともごく常識的な気温だった。最も警戒していた成田便などは下手をしたら日系などより機内が暖かく、冬山機内に備えてシャツ2枚を重ね着しダウンジャケットを着込んだ私は、フライト中にジャケットを脱ぐはめになった。いつまで経っても冷えないんだもん。
というわけで今回肩透かしを食らったが、私はまだまだ寒くないエアアジアなんて信用していない。今回の経験で軽装になった途端、また「サバイバルキット」を買う羽目にならないとは言い切れないからだ。東南アジアのバスや列車などには「客のことは関係なく、車内は可能な限り冷やさなければならない」的文化が未だ残っているエリアもあり、エアアジアがいつその原点に戻るか、私はまだまだ様子を見る。
油断してなるものか。
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