・赤ちゃんと海外旅行することは可能?
赤ちゃんと海外旅行なんてできるのでしょうか?出来るとしたらいつ頃から?
基本的に外出が可能になれば、無理をすれば飛行機に乗って出かけることはできます。しかし、飛行機の特性(揺れ、気圧、長時間の移動、狭い空間など)を考え、一般的には「首がすわれば大丈夫」と言われています。連休などに高速で渋滞に巻き込まれてのドライブより、飛行機で近場にさっと出かけてしまった方が楽なケースも多いかもしれません。
あかちゃんへのメリットは?
赤ちゃんは生まれて少しすると周りの物に関心を示します。それは家の中の景色でも外国の景色でも変わりません。その意味では「敢えて海外旅行である必要はない」と言えます。赤ちゃんが自分から「海外に行きたい」などと言う訳はなく、親の都合で一緒に連れて行かれる、というのが実際のところでしょう。
それに一定期間以上の休暇の場合、国内の旅行ではお金がかかりすぎ、海外旅行にならざるを得ないという厳しい現実もあります。家族4人で民宿に泊まっても食事付きとはいえ1泊25000円以上となる国内旅行ですが、海外のホテルを上手く使えばその数分の一です。航空券代を考えても割安なことは少なくありません。
むしろ本当のメリットは、海外旅行を楽しむ笑顔の親と24時間一緒に過ごすことかもしれません。海外旅行が大好きだけけれど出かけることができなかった、そんな親の開放感を赤ちゃんは感じ取ってくれるかもしれません。また、ちょっと苦労を伴うお出かけは、家族の絆を深めます。
海外旅行などという遊びのために、赤ちゃんを連れて飛行機に乗っても良い?
自称「旅慣れた」人たちの間に誤解があることも多いので、ここで書いておきたいのですが、飛行機は公共の交通機関です。様々な人が様々な理由で飛行機を利用します。赤ちゃんが国際線の飛行機に乗ることに顔をしかめる人たちは、国内線の飛行機でも同じでしょうか。また新幹線の中なら?多分それほど口うるさいことは言わないはずです。ところが国際線になると、なぜだか急に「赤ちゃんを飛行機に乗せるなんて」などという声が聞こえてきます。確かに国際線のフライトは長時間になることが多いため、赤ちゃんに何かあると良くない印象を与えることもあるでしょう。
マナーと配慮が足りない場合、一般の乗客より非難を受ける可能性も高くなります。
しかし、ある家庭が赤ちゃんを連れて飛行機に乗っている。海外旅行のためかもしれないし、海外赴任かもしれない。海外の祖父母に顔をみせるためかもしれない。その理由は当事者以外分かりませんし、周囲に説明する必要はありません。様々な人が様々な理由で利用しています。それに海外旅行だからといって別に卑屈になる必要はありません。くりかえしになりますが、飛行機は公共の交通機関なのですから。ホテルのメインダイニングや三つ星レストランではないのです。
ただ、赤ちゃんは自己コントロールが苦手です。マナーに関してはいつも以上に神経質になる必要があるでしょう。赤ちゃんや子ども特有の行動や現象も想定して、対応しておく心配りも当然要求されます。しかし、その上で飛行機を利用することに問題はありません。事実、航空会社も赤ちゃんの利用を当然のことと想定して、設備やサービスを整えています。
飛行機は公共の交通機関です。
ルールとマナーさえ守れば、誰でも利用することができます。
[PR] 在庫整理!? 資金確保!? 1年365日福袋を買える場所があるんです!
[PR]
[楽天カード]年会費・入会金永年無料全員にもれなく楽天市場で使える2,000円分のポイントプレゼント!