16年間50回500日間以上の海外旅行経験を元に、子ども・赤ちゃんと行く海外旅行のノウハウと旅行記をまとめています

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・赤ちゃん・子どもは機内でどう過ごすのか


赤ちゃん・子どもとの海外旅行の最大の正念場、それが機内です。

 無事搭乗を済ませて赤ちゃんと機内に入りました。予約が出来ていればバシネットシート (赤ちゃんの籠を取り付けることができる席) に座っているはずです。しかしここからが一番大変な時間。あかちゃんや子どもが泣いたり騒いだりして周りに迷惑をかけないように、最大限の努力をしなければなりません。

バシネットのいろいろ

バシネット1
 シートベルのサインがついたら、かごを横断するようにベルトを掛けます。
バシネット3 バシネット4
 左が床置きタイプ、右は少し大きくなってからの様子です。脚が出てますね。

  バシネットには、壁に取り付けるタイプと床に置くタイプの2種類があります。床に置くタイプは親が脚を置く位置に困ることもありますが、それでも赤ちゃんを横にして眠らせることができるので、我慢する価値はあります。過去、ガルーダインドネシア航空のDC10型機で、客席上部から吊り下げるタイプのバシネットを利用したことがありますが、そのタイプを見たのは1度きりでした。

 赤ちゃんのバシネットシートには数に限りがあります。早めの予約が必要です。格安航空券を利用している場合でもあきらめないで、搭乗の1週間程度前に航空会社に電話してみると良いでしょう。


赤ちゃん向けの機内サービス

 航空会社にもよりますが、赤ちゃんむけにおむつなどが入ったキットをもらえることがあります。また、ベビーミール(赤ちゃん用の食事)はどの会社でも受け付けます。赤ちゃんの月齢によって数種類を用意してくれる航空会社もあります。バシネット(赤ちゃん用かご)同様に予約が必要です。

赤ちゃんキット 赤ちゃんの機内食
 左が日本航空の赤ちゃんキット、右がベビーミール(赤ちゃんの機内食)、、の食後の様子です



気圧の変化について

 あかちゃんは自分の意志で耳抜きができません。全ての赤ちゃんがと言う訳ではありませんが、大人同様気圧の変化に敏感な赤ちゃんもいます。そこで我が家では、わざと穴の小さなほ乳瓶を用意し、気圧の変化が激しそうなところで、離乳食の薄いジュースなどを飲ませました。つばを飲み込むことも同様の効果があるようなので、おしゃぶりなども効果がありそうです。


赤ちゃんの機内での過ごし方

  赤ちゃんは眠っていてくれるのがベストですが、必ずしも親の希望通りにはいきません。「搭乗前には赤ちゃんの睡眠薬を飲ませる」とイギリスのご夫婦に聞いたこともありますが、我が家ではそこまではできませんでした。そこで、可能な限りあかちゃんがぐずらないように色々な努力をしました。

 例えばベルトのサインが消えている時には、赤ちゃんを抱っこして機内をぐるぐる散歩する。キャビン後方のスペースが空いていれば、そこに赤ちゃんを座らせて遊ばせる。おもちゃや絵本で赤ちゃんの関心を惹く、などです。赤ちゃんや幼児の月齢や年齢によって様々な方法がありそうですが、必ずしも努力が報われるとは限りません。もし赤ちゃん泣き始めてしまったら、最悪機体最後部のトイレに赤ちゃんと一緒にこもる、という最終手段もあります。

 また、あかちゃんが泣き始めてしまったからといって、親がいらいらするとかえって逆効果です。叱っても赤ちゃんには分かりません。可能であれば赤ちゃんと席を離れ、無理であればその場で、できるだけ赤ちゃんが落ち着くための努力をしましょう。

ビデオカメラ  H340
(左)ビデオは録画するだけではありません。赤ちゃんや子どものお気に入りの番組などをテープに録画しておけば、機内で見せることが出来ます。もちろん小さなヘッドフォンも忘れずに。 (右)これはiRiver社のH340というHDD型MP3音楽プレーヤーです。当然音楽を聞くこともできますが、動画の再生も可能です。最近使い始めたアイテムですが、便利です。



また最近 Blufin という携帯動画プレーヤーを導入しました。(写真下)
これは4.3インチ液晶で様々な動画を再生できる携帯動画プレーヤーで、日本のNTSCのみならず海外に多いPALでも、出先のホテルで動画を写せる優れ物です。小さなボディになんんと30ギガバイトのハードディスクを持っているので、映画50本程度は持ち運ぶ事ができます。無線LANにも対応したスーパーマシンで、旅行の機会が多い方にはオススメです。

Blufin

 


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