SUZUKI GN125 のボディ周り。
車体中央部を見てみる。
ガソリンタンクの "SUZUKI" のロゴがまぶしい。間違っても「大長江集団」とは書かないようだ。それはそれでなかなか悪くない気もするのだが。でも "SUKIDA" は嫌だが。
タンク後方右側には、"GN125" のエンブレムがついたカバーがある。
GN125はシートが上方にあがらない。従ってバッテリーや工具などはここから出し入れすることになる。特にネジや鍵はなく、嵌め込んだだけのカバーは力ずくで開ける。これを読んでGN125のもろさを知った人も、私のバイクからバッテリーを持って行ったりしないで欲しい。お金がなくての選択がGN125なのだから。
上部はバッテリー。型番は "12N7-4A" とある。またこの下にある蓋は工具入れの物だ。ここを開けるとプラグレンチが入っている。何か小さな物を隠すこともできそうだ。誰でも盗めるけれど。
もしやと思って左側のエンブレムを引っ張ったら、こちらも力ずくで取れた。こちらにはラッパ型の穴が空いている。詳しいことは分からないので誤解があるかもしれないが、多分ここはエンジンの吸気口のように思う。本当のラッパだったら申し訳ない。
国産バイクでは鍵を開けてシートを上げるとバッテリーなどにアクセスできる、という印象を持っていたので、この辺の作りのシンプルさも、中国製品らしいと思った。しかしデザインは日本で作られたままだというし、国産車にもこういうタイプや、こういう時代があったのかもしれないなぁ。