16年間50回500日間以上の海外旅行経験を元に、子ども・赤ちゃんと行く海外旅行のノウハウと旅行記をまとめています

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・2006 韓国・水原 5日間



この旅行記はページ数が多いのでメニューをつけました。

準備1 「ソウルの定宿」、  準備2 「出発前夜」
1 「成田空港」、  2 「アシアナ航空107便 ソウル行き」
3 「水原 クリスタル荘旅館」、  4 「水原なのに豚カルビ」
5 「エバーランドへ」、  6 「エバーランド」
7 「大衆食堂」、  8 「水原民俗村」
9 「深夜… 大人の秘密」、10 「ムグンファ号でソウルへ /Best Western 東大門ホテル」
11 「ナンタ (NANTA) と トケビストーム (Tokebi Storm)」、 12 「春川タッカルビ」
13 「テンジャンチゲを食べて仁川国際空港へ」、 14 「帰国 全日空908便 成田行き」




7 「大衆食堂」

 荘旅館では食事がつくことはありません。

従って朝食はどこか近くに食べに出かけるということになります。何を食べるかは各人の好みでしょうが、我が家の場合近くの大衆食堂で済ませることがほとんどです。少なくともせっかくの韓国で朝マックはあまりありません。

  韓国の繁華街には必ず大衆食堂があります。そして大抵の場合その外見は海苔巻き屋。入り口そばでは常に1本1000ウォンの海苔巻きを作るか並べるかしていて、奥にはテーブルが並んでいます。でもこの海苔巻き屋、実体は「何でもある大衆食堂」であることがほとんどです。

  クリスタル荘旅館から徒歩1分(もかからないな…)にあった海苔巻き屋には、ラーメンW1500、カルククスW2500、石焼きビビンバW3500、トンカツ定食W3500など様々なメニューがあり、どれもなかなか捨てがたい味。特にテンジャンチゲは味見をした家族の評判も良く、翌日の朝食は次女以外全員テンジャンチゲを注文することになってしまいました。海苔巻きのW1000から、どんなに高くてもW3500までという価格帯も節約旅行の我が家には大変好ましく、また24時間営業が多いのも魅力です。 少なくともホテルのアメリカンブレックファストにUS$10かけるより、安くて楽しくておいしいことは間違いなし!
韓国・水原・大衆食堂韓国・水原・海苔巻き

 

 



  海苔巻きは日本のものとまるで違い、寿し酢の全く入っていないご飯の太巻きにごま油をさっと塗るのですが、これがまたおいしいのです。日本の海苔巻きと外見はにていますが全くの別物。次女の定番の朝食メニューです。
「お腹空いた。海苔巻き食べたい。」
次女もたくましく、旅先の環境に馴染みやすい子に育ってきました。^^


 

8 「水原民俗村」


   前日のエバーランドの疲れも多少残っていて、ゆっくり朝寝坊。今日は民俗村に行く日です。なぜ今日なのかというと、5月5日は韓国でも子どもの日で、こんな日にエラーランドに行ったが最後行列祭りになってしまうから、また、民俗村は見学型のイベントが多いので、ある程度混んでいる方が面白いからでした。

  水原駅前の観光案内所で入場券を買うと、民俗村までのシャトルバスが無料になります。入場料は大人W11000とエバーランドの1/3。でも、大人にはエバーランドより楽しめる場所かもしれません。
韓国・水原・民俗村
  園内には韓国各地から運ばれた古い民家が展示されています。実際に使っていた建物だから生活感がいっぱい。そして、その一部では、鍛冶屋、木工店、製絹などが実演されています。我が家は私も含め、蚕の繭を煮て絹糸を紡ぐ場面を初めて見ました。あまりに面白く他のお客さんが行ってしまってもずっと居座っていたら、繭を煮ていたおばさんに日本語で話しかけられ、雑談モードに。
「今は韓国だってこんなことやってないよ。やってるのは民俗村だから。」
なるほど。そうだろうなぁ。

「中の蚕はおいしいよ」と頂いたのですが、私にとって韓国の蒸し蚕は世界3大食べられない料理の一つ。子どもたちに勧めたら、父の様子を見て引いていました。子は親の背中を見て育つって本当だな…、違うか。

出来たばかりの絹糸は全くシルキーではなくまるで馬の毛のよう。これがあのつるつるした布になるのだから、人間の知恵ってすごいとあらためて関心します。

  こういう本気の見学を3時間も続けると、やがて私の脳は飽和状態になり「なんか何見ても一緒だぁ」と、情報吸収活動を中止してしまいます。若い頃は8時間はもったのに… そして民俗村で脳が飽和状態になった時には、奥の観光市場で食事をするのが一番。^^

  民俗村の市場=食堂はクーポン制なので、事前にどれがおいしそうかをチェックしておかなければなりません。我が家は全員揃って「ジョン」が好きなので、パジョン、キムチパジョン、ビンデドック、牡蠣のジョンなどを注文。テーブルは「お好み焼き大会」となります。
韓国・水原・民俗村・市場韓国・水原・民俗村市場・食事
  牡蠣は卵焼きに近く、キムチのパジョンは少しぺったりした食感。ビンデトックは「貧乏人の餅」と言う意味で緑豆から作るらしいのですが、これも「まぁまぁ」。やっぱり一番人気は毎回パジョン。ちょっと海産物も入っていたから「ハルメパジョン」ということになるのかな?どこで食べても極端なはずれのないメニューです。お酒はトンドン酒しか置いておらず、酔うと子どものケアができなくなる私は飲酒を断念。まぁ昼間だからいいんだけれど、ちょっとだけ寂しいかな?

  民俗村の中には、いつのまにか小さな遊園地も出来ていました。大人も幼児も乗り放題W7000。小ぶりで使いやすそうな場所でしたが今日は子どもの日、こんなところに近寄っちゃいけません。目を輝かせた次女にデパートの屋上にあるような歩くパンダなんかに乗せてお茶を濁し、閉園の駐車場渋滞が始める前に水原駅に戻りました。

  連日で帰路渋滞を結構気にしていますが、韓国で渋滞にはまると結構きついのです。バスなんかもお客さんを忘れたかのような強引な割り込みをしたりして見物ではあるのですが。

 
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