16年間50回500日間以上の海外旅行経験を元に、子ども・赤ちゃんと行く海外旅行のノウハウと旅行記をまとめています

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2006 タイ /バンコク・クラビ (Nasu 4歳)


この旅行記はページ数が多いのでメニューをつけました。

1 バンコク-クラビ 往復3000円 タイの新興航空会社
2 エアアジア 予約
3 エアアジア チェックイン
4 エアアジア 搭乗ゲートへ
5 エアアジア 機内へ
6 エアアジア 機材
7 エアアジア 機内サービス
8 エアアジア 搭乗客
9 さくらカフェとゴールデンビーチ リゾート ホテル
10 クラビでダレる
11 クラビ・アオナンのレストラン "Bernie's Palace"
12 伊勢エビと津波 ノバラッタラビーチ
13 クリスタルプール
14 クロントム温泉
15 旅先の誕生日
16 バンコク/ENIBA HOUSE でマンゴスチン
17 ソンブーン・レストラン/バンコク
18 バンコク/ウィークエンドマーケットとマーブンクロン
19 中華航空にて帰国


 

13 クロントム温泉 
(2006.8 クラビ 13 natu5歳)



  クロントム温泉(クロントム天然露天風呂)は、クリスタルプールからそう遠くない。Klong Thomの街に戻る途中で左折、車で15分程度の場所にある。我々はクリスタルプールで冷えたような気もする体を温めに温泉に向かう。


  私は温泉が好きだ。野趣溢れる天然の露天風呂からレジオネラ菌怖さに塩素臭ぷんぷんの循環湯まで全てが好きだ。沸かし湯も好きだ。かけ流しがどうとか成分がどうとか言う奴らは、一度温泉の身になって湯を沸かし続けてみるといい。たった1日24時間湯を沸かし続けただけで、二度と生意気なことは言わなくなるだろう。




  入り口で入場料20バーツを払う。ガイドブックでは入場無料とあったが状況は変わったようだ。ここで鬼の首を取ったようにガイドブック批判をしてもいいのだけれど、それをやると私の頭が弱いことがますます知れ渡るのでやらない。タイ人も同じ料金で文句もないしね。^^



  入り口から5分ほど歩くと、温泉に着く。ここも岩場に流れる川でお湯は透明だが、すぐ下の川は土色に濁っている。タイの土は赤土多いんだなぁ。


  湯船は小さな滝壺といった感じで、10人も入ったら結構窮屈に感じる程度の大きさだ。広くはない。しかし、見事なほどの適温で大変に気持ちがよい。しかも源泉かけ流し100%。ちょっと足をつけて帰るタイ人や、水着で30分大騒ぎして消える外国人観光客を尻目に、小1時間湯船でだれる。1ヶ所川にお湯が流れ込むポイントがあって、そこに肩を当てると絶好のマッサージになる。


クロントム温泉1.jpg


    大 変 に 気 持 ち が よ い。


タイの小さな子どもも来ていた。クリスタルプールより地元の人が多い。

クロントム温泉2.jpg


小さなこどもは、湯船横の岩場で座ることもできる。のぼせた時や、深さが不安な場合にはここに座らせるのが良いようだ。

クロントム温泉3.jpg
  私は温泉にゆったり入ると、体の中の「疲れ玉」がいくつか割れて、どす黒い「疲れ汁」が体に流れ出す。次第に体が重くなる。だるくなり眠くなる。心身共に不健康な人間の「疲れ汁」は濃厚で疲れ指数も高い。

  しかし割れた「疲れ玉」から流れ出した「疲れ汁」は体を一巡りしたあとどこかに消える。排泄物なのか、汗なのか、はたまた気なのかよく分からないが、とにかく分解されて消える。そしてその後「温泉浴後元気モード」に入る。大抵数時間後から数十時間後だ。良い温泉ほど「疲れ汁」は大量に流れ出す。


  ここも大変に良い温泉で、「疲れ汁」も山ほど出た。
クリスタルプールとセットでぜひお勧めしたいポイントだ。



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「クロントム天然露天温泉」

試験者: わし
試験日時: 2006年8月
泉温: およそ摂氏40度
湧出量: 小川程度
知覚的試験: 無色透明無臭
Ph値: 多分6〜8程度。もろ中性っぽい。
泉質: (゚听)シラネ
分量及び蘇生: (゚听)シラネ
禁忌症・適応症等: (゚听)シラネ


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