2006 タイ /バンコク・クラビ (Nasu 4歳)
バンコク/ウィークエンドマーケットとマーブンクロン
(2006.8 クラビ 16 natu5歳)
バンコクで丸1日時間がある。
が、特にこれと言ってバンコクでしたいことがあるわけではない。我が家では人気のSitarij病院の解剖学博物館は、残念ながら週末の休館日だ。じゃぁ、という訳で、今まで一度も行ったことのないウィークエンドマーケットを覗いてみることにする。EBINA HOUSEからだと比較的近いこともあった。
私も家族も、今まで10数回バンコクに来ている。しかしウィークエンドマーケットは初めてだ。噂通り広い。だだっ広い。無駄に広い。「売っていないものはない」との煽り文句も半分位は本当だと思う。
が、場内を歩いていて感じる。「ここ、それほど値段安くないんじゃいのか?」
衣料品もあるがプラトゥーナムの方が安い気がする。電化製品もあるがクロントン市場の方が安い気がする。タイ人のバイヤーもいるので決して高いと言うことはないだろうし、買い方一つで安くなるかもしれない。ただ、外国人に慣れきっていて「外国人料金」とでもいうような相場があるのかな?
思ったほど安くない割に暑い。こどもたちもやがて「お父さん、ここ暑い」と泣き言を言い出す。ここは早々に退散して、我が家の定番であるマーブンクロンセンターに移動する。
マーブンクロンセンター(通称MBK)は、市内中心にある巨大雑居ビルだ。ここには東急デパートやスーパー、ホテルも入っているが、メインは2坪から10坪程度の小売店だ。かなり大きな建物の中に、こういう小さな店舗がぎっしりと詰まっている。「都心の屋内市場」という感じだ。エアコンも効いていて快適に買い物ができる。
ここの4階、東急デパート入り口付近には、私の琴線に触れるくだらない雑貨を常に売っている。3回使っただけで放置されたテニスラケット状の電気式蚊取り、腕時計につける方位磁石、レーザーポインターなど、ついつい何かを買ってしまう。今回は白色LEDの小さなスタンドを買ってしまった。値段はクロントン市場より高いが、幼児をつれてクロントン市場へは行きにくい。
今回のバンコクでのお買い物。単3電池で稼働する白色LEDの電気スタンド、120バーツ。ぐにゃぐにゃで床にたたきつけると何度でも気持ちよく「ぺちゃっ」とつぶれる生卵、トマトなどの形をしたおもちゃ、4個で100バーツ。これがこどもたちには大うけで、宿に戻っても3人できゃぁきゃぁ言いながらトマトや生卵を床に叩きつけて遊んでいた。試しにやらせてもらったところ、大変に楽しい。
これ、日本で人気でないかな??