2006 タイ /バンコク・クラビ (Nasu 4歳)
バンコク/ENIBA HOUSE でマンゴスチン
(2006.8 クラビ 15 natu5歳)
クラビのだれきった日々も終わり、例によって499バーツのエアアジアでバンコクに戻る。 バンコクでは2泊だけだ。本当は1泊でも良いのだが、エアアジアに万一のことがあった場合やっかいなので、1日余裕をみているのだ。
今回もまた "ASIA AIRPORT HOTEL" を使っても良いのだけれど、せっかく中1日のゆとりもあるので、今回は空港よりの"EBINA HOUSE" を予約しておいた。レンタカーを返す前に寄り、部屋を確認し、デポジットを1000B払い、遅い到着で疲れそうなので送迎も依頼しておいたのだ。父、偉い。
"EBINA HOUSE" という名前の由来だが、オーナーが日本の海老名で仕事をしていたことによる。いや、本当の話。その証拠に、ソイに面した看板には、手書きのちょっと下手な文字で「海老名」と書いてある。結構良いホテルなのに、日本人にとってはぶちこわしにも思える。
http://www.ebinahouse.com/service.html
以前ここには、巨大な "Japanese Suite" という部屋があった。しかし、1泊10000バーツ(もっと高かったかもしれない)という価格のため稼働率は低かったようで、今はもうない。
だがここはスイートの比率が高く、中には非常識に広い部屋もある。今回は8Aという部屋を取った。ここはホテルの中でも最も広いスイートのひとつだ。
日本のシティホテル程度のダブル、トイレにシャワーブース、シェラトングランデ並の広さのツイン(ミニリビング付き)、更にはそちらにもバスタブ付きの広いバスルーム。そして、やはりゆったりしたリビング、キッチン。はっきり書こう。我が家より広い。(涙)
これで税・サービス料、全員の朝食付きで3800バーツなのだから、お買い得だ。
エアアジアが到着すると、国内線到着ロビーにEBINA HOUSEの職員が来ていた。ワゴン車で移動。EBINA HOUSEは空港より南側(バンコク方向)にあるので、広い道路をUターンする必要もなく、あっという間に到着する。
子どもたちが部屋の広さに喜んでいるのをニヤニヤ見つめる。こういう時、父はちょっと幸せになる。
以前は周辺にあまり店がないのが難点だったが、最近はかなり店も増えコンビニも出来ていた。食事にいくのは疲れるしせっかくダイニングがあるので、食堂でカオマンガイ(鶏肉のスープで炊いたご飯に茹で鶏を載せた料理。我が家の好物)を買って持ち帰る。
途中果物屋でマンゴスチンが安かったので、大量に買い込む。マンゴスチンは、我が家全員の好物。よく分からない次女を除き、「一番好きな果物は?」と聞かれたら、一家全員迷うことなく「マンゴスチン」と答えるだろう。 本当においしんだよ、これ。
安いとは言えかなり贅沢なスイートルームで、ホカ弁仕様のカオマンガイ、ビニール袋からコーヒーカップに移したおまけのスープ(カオマンガイには必ずつく)、そして山のようなマンゴスチンの夕食。カオマンガイが30Bx5=150B、およそ 450円。マンゴスチン2キロで100バーツ、約300円。
タイのごはんは、いつでも幸せ ^^