16年間50回500日間以上の海外旅行経験を元に、子ども・赤ちゃんと行く海外旅行のノウハウと旅行記をまとめています

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2006 北タイドライブ (Nasu 4歳)


この旅行記はページ数が多いのでメニューをつけました。

1  「eTicket / Eチケット」
2  「成田でフライトキャンセル」
3  「全日空953便 バンコク行き 」
4  「バンコク - タイスキとフードコート」
5  「ドンムァン空港でレンタカーを借りる」
6  「空飛ぶ野菜炒め ピサヌローク」
7  「タイの脱力寺 ワット・ターウェット」
8  「峠を走る ピサヌローク 〜 パーイ」
9  「メーホンソンでひと休み」
10  「国民党の村 Ban Rak Thai」
11  「首長族」の村へ」
12  「首長族」の村 "MAE FAH LUANG"」
13  「旧日本軍博物館 - クンユアム 」
14  「供給過多 - チェンマイ 」
15  「チェンマイ動物園のパンダ 」
16  「日本食 宇宙堂  - チェンマイ」
17  「初めてのお祈り  ドイステープ - チェンマイ」
18   「ナイトサファリ - チェンマイ」
19  「チェンマイ 〜 バンコク ドライブ」


 

18 「ナイトサファリ - チェンマイ

 

 ナイトサファリは1994年、シンガポールで初めてオープンした。動物園の動物には夜行性のものも少なくなく、それをトラムに乗って見て回るというアイディアはかなり秀逸で、初めて行った時にはかなり楽しむことができた。

http://www.nightsafari.com.sg/


  秀逸なアイディアなのだからどんどん真似をすれば良いと思うのだが、現在世界にナイトサファリは3カ所しかない。ひとつは中国の広州、そしてもう一つがここチェンマイのナイトサファリだ。亜熱帯でしか運営できないのかもしれない。

  (ちなみに日本の☆☆サファリパークや▲▲サファリパークなどで行われている「ナイトサファリ」は、一般にはナイトサファリとして認知されていない。)


  チェンマイのナイトサファリがグランドオープンしたのはまだ数ヶ月前だ。確か去年の12月か今年の1月か、そんな頃だと思う。後発組だけあって、フードコートを充実させたり、宿泊施設を作ったり、トラムを2コースつくるなど、先行組に負けないように工夫をしている。規模も3つのナイトサファリの中で最大だ。

http://www.chiangmainightsafari.com/home_en.htm

night_safari_1.jpg

 

 

 

 

 

 

  入場料は大人500バーツ/子ども250バーツ。当然これも外国人価格であって、タイ人は半額だ。

http://www.chiangmainightsafari.com/opening_en.htm
http://www.chiangmainightsafari.com/ticket_th.htm

  ここまで徹底されると気持ちよい位だが、一応試しに「500は高いよぉ」と泣き言を言ったら、タイ語を話すと言うことで私だけがタイ人価格になった。言ってみるもんだなぁ。 タイ人価格を適用してもらえたのは、数年前のシラッチャ動物公園以来だ。大変にうれしい。^^


  もっともこの「外国人価格」はまだマシな方で、国立公園の入場料になると、外国人B100/タイ人B20と5倍になる。サメット島に至っては外国人B400になったという噂だ。いちいち勝ったの負けたの言っていてはきりがない。そろそろ私も大人にならなきゃいけないな。


night_safari_2.jpg


 サファリは3つのエリアに分かれている。
Savanna SafariPredator Prowl の二つはトラムに乗ってガイドの説明を受ける。シンガポールと違って日本語のガイドはなく、英語ガイドのツアーも数本に1本程度だ。我が家は最終の英語ツアーに滑り込む。

  何か特別な動物がいる訳ではないけれど、やっぱり夜は動物の動きが良い。ハイエナなど元気いっぱい夜間ハイエナ活動を行っていて、見ていて楽しい。それに何より、暗い中をトラムで移動すること自体にワクワクする。


night_safari_3.jpg


 

 

 

 

 

 

  しかし何と言ってもナイトサファリのお楽しみは、ウォーキングツアー。チェンマイナイトサファリでは、"Jaguar Trail" と呼ばれている1周40-60分程度のトレイルだ。

  私は旅行に出る時、常に懐中電灯を鞄に入れている。これが役にたった。長男は懐中電灯であちこちを照らしながら、動物の様子を見ている。こんなことしていいのかとも思ったのだが、近くにいる職員は特に咎めるでもない。暗闇の中を歩きながら動物を探し歩くのは楽しい。料金は高いが、かなり楽しめるアトラクションだ。


しかし私は思った。
これはまるで、金を払って動物園の夜警をやっているようなものじゃないか?

 

 

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