16年間50回500日間以上の海外旅行経験を元に、子ども・赤ちゃんと行く海外旅行のノウハウと旅行記をまとめています

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2006 北タイドライブ (Nasu 4歳)


この旅行記はページ数が多いのでメニューをつけました。

1  「eTicket / Eチケット」
2  「成田でフライトキャンセル」
3  「全日空953便 バンコク行き 」
4  「バンコク - タイスキとフードコート」
5  「ドンムァン空港でレンタカーを借りる」
6  「空飛ぶ野菜炒め ピサヌローク」
7  「タイの脱力寺 ワット・ターウェット」
8  「峠を走る ピサヌローク 〜 パーイ」
9  「メーホンソンでひと休み」
10  「国民党の村 Ban Rak Thai」
11  「首長族」の村へ」
12  「首長族」の村 "MAE FAH LUANG"」
13  「旧日本軍博物館 - クンユアム 」
14  「供給過多 - チェンマイ 」
15  「チェンマイ動物園のパンダ 」
16  「日本食 宇宙堂  - チェンマイ」
17  「初めてのお祈り  ドイステープ - チェンマイ」
18   「ナイトサファリ - チェンマイ」
19  「チェンマイ 〜 バンコク ドライブ」


 

2 成田でフライトキャンセル (2006.8 タイ北部ドライブ 2 natu4歳)


 朝一番のキャセイ便に乗るため、早めに成田に到着する。

  しかしどうもカウンターの様子がおかしい。チェックインする荷物のセキュリティチェックの前に「香港から先に行かれる方は、セキュリティチェックの右側デスクでお待ち下さい」という張り紙がある。なんだなんだ?


  ほどなくキャセイの職員が大量のチケットの束を持ってその机にやってきた。どうやらフライトキャンセルが発生したらしい。香港までの乗客はそのままチェックインできることろを見ると、その先の機材繰りがどうしようもなくなったようだ。


  一般にフライトキャンセルは、天候不順などの不可抗力か機材不良などの航空会社の責任によるかで、その対応は変わる。天候不順の場合、航空会社は特に対応する義務を持たない。が、オーバーブッキングや機材不良など自社都合での場合、対応責任が発生する。今回何が起きたのか職員に尋ねたところ、「台風で機材繰りがうまくいかなかった」との返答。こういう場合、オーバーブッキングでもない限り、ほとんどの航空会社は「天候」と言うのだけれど、その度に「をいをい、本当か?」と疑ってしまうのは、私の育ちが良くなく、未だに心が貧しいせいかもしれない。


  ともあれ、キャセイはシンガポール航空と並び、アジア系ではかなりしっかりした対応をする航空会社だ。「というわけでまた明日おいで。バイバイ」などと言うことはせず、全ての乗客を他社便に振り替えたようだ。職員の手元には、行き先毎に束ねた新しい航空券の束が入った箱があった。しかし、これかなりの量だぞ?



  香港経由バンコク行きの我が家は、全日空の直行便を振り当てられた。「クラスは何ですか?」と尋ねたところ、元気いっぱい「エコノミーです」とのお返事がかえってくる。


  うーん、こういう場合普通ビジネスを割り当てて、ついでにミールクーポンくらい渡す物じゃないか?、と瞬時思ったが、良く考えると出発時刻は50分遅くなったが到着時刻はかえって早くなる。更に後ろを見ると、乗り継ぎ客の長〜い行列がある。この乗客全員をCにアップグレードしては、キャセイとしては痛手過ぎるだろう。一応キャンセルの理由も「天候」ということだし。まぁ仕方ないか。



cx-nh.gif

 

 

 

 

 

 

 




  と言う訳で、Yの早めのチェックインで並ばされた我々は、次の行列に並ぶため、2タミの南端、スターアライアンス系カウンターまで重い荷物を引きずることになった。


  画像は振替便の案内と、キャセイが発行した"FLIGHT INTERRUPUTION MANIFEST"なる航空券のようなもの。今までにも振り替えされたことは結構あるけれど、こんなしっかりした「マニフェスト」なるものをもらったのはキャセイが初めて。さすがアジアの優等キャリアと思いつつ、「なんだか妙に慣れてるなぁ… もしかして結構日常茶飯事なのか?」などという疑惑が湧かないこともなかったことも告白しておかなきゃ、だな。

CX_manifest.gif

 

 

 

 

 

 


 

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